オリックスの山崎福也投手が、FA行使決断との報道です。
今季11勝をあげた左腕は、補償のいらないCランクとのことで争奪戦が予想されます。
QSは39.1%と低いですが、先発として130イニング投げていますし、FIP2.81と髙橋光成投手と同じくらいですので好成績です。
補償もいらないとなれば、ローテが1つ埋まる投手ですので欲しい球団は多いです。
ライオンズは、ローテ5、6番手が補強ポイントの1つです。
候補者は多数いますが、長いシーズンを考えれば先発は何人いても良いですし、ドラ1で先発左腕の武内投手を獲得しましたが、まだルーキーですし計算は出来ませんので、即戦力となる山崎福也投手は欲しい所です。
ライオンズにとってFAは、流出はあっても獲得はない制度となっていますが、昨年は無理を承知で近藤健介選手獲得に向かいましたし、今年も補強に対して積極的な姿勢は見せてもらいたいです。
山崎福也投手は、ライオンズのお膝元所沢出身です。
だからといって、獲得出来る訳ではありませんが、縁もゆかりも無い訳ではないですし、チームを強くしたいと言う球団の補強姿勢は見たいです。
争奪戦と言っても、目的が金銭ならソフトバンクに勝てる球団はありませんので、成功したらラッキーくらいの気持ちで良いので獲得レースに参戦してもらいたいです。
山崎投手が変わり者でなければライオンズが獲得できる可能性は低いですが、おそらく山川穂高選手はFAしますし、今年は複数年が切れる選手もおり、高額な年俸の選手も減りますので、その分の予算で補強をしたいです。
ライオンズは毎年のように、前年から戦力ダウンした状態でスタートしてますが、そろそろその流れを変えたいです。
ライオンズは育成に力を入れていますが、育つまでの間も優勝争いに加わるためには、育成と補強はセットです。
予算に関してはどうにもなりませんが、かと言って補強姿勢まで緩めたくはないです。
渡辺GMは編成のトップとして、積極的は補強姿勢を見せてもらいたいです。
↑↑ポチッとお願いします