昨年実施された、特例2020が正式に今季も適用になりました。
主な内容は、
延長は10回まで。
1軍選手登録は29人→31人。
ベンチ入りは25人→26人。
外国人枠は4人→5人(ベンチ入りは4人)。
といった感じです。
今季からの変更点は、外国人枠の比率です。
投手4野手1、もしくは投手1野手4だとその後の比率の変更は不可でしたが、今年は変更可となります。
ただし、投手、野手どちらかだけ5人というのは出来ません。
外国人を多めに獲っている球団が多いのも、このためですね。
大きなメリットです。
ソフトバンクなんかは、さらに戦力強化となりますね。
このルールで得する球団がある以上、この特別ルールは使わないと損です。
残念ながら、今の所ライオンズはこのルールを活かせてないですが、
今後、新外国人を獲得してくれることを祈りましょう。
外国人獲得は、渡辺GMの頑張りに期待するとして、今のライオンズでも出来ることがあります。
選手登録と、ベンチ入り選手のマネージメントです。
戦力補強で言えば、弱者のライオンズが、戦力層の厚いソフトバンクに勝つためには、
既存戦力を最大化させる事が必要です。
辻監督の課題として、以前も書きました。
投手が疲れているときは、第3捕手を外して、中継ぎを増やすなどの柔軟さや、
選手登録人数も増えたので、安易にブルペンデーとせずに、計画的なローテーションを組むなど、
出来ることはたくさんあります。
よく、
いつも通りの野球をやるという言葉を聞きますが、あれは選手目線の発言です。
球団、首脳陣は、いつも通りではだめです。
この特別ルールのメリットを、最大限活かした編成や選手登録を行った上で、選手にいつも通りの野球をやらせるのが仕事ですよ。
渡辺GM。辻監督。

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