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カテゴリ:西武ライオンズ2020 > 2020オフ情報


ライオンズの18番、多和田が正式に育成契約を結びました。


新しい背番号は118です。



ご存知のように、自律神経失調症を患い休養中でしたが、今季2軍で復活し、完全復活への道を歩み始めたばかりでしたが、状態が悪くなり育成となりました。




多和田に関しては何度も書いてますので、よろしかったら時間のある時に読んで下さい。





メンタルが関わる病気は、完治が難しいです。




一般的には完治というと、元通りになるというイメージを持つ方も多いと思いますが、

メンタルの疾患の場合は、病と上手く付き合っていけることが完治と表現されることも多いです。




調子の良いときもあれば、急に悪くなることもあるので、

早期に復帰も出来る可能性もあれば、長期に渡ることもあります。





目処が立ちづらい疾患なので、来季の支配下枠を多和田で埋めるよりも、育成としてじっくりやっていくのが、

チームとしては最善だと思います。





多和田は野球選手なので、薬を飲んでるか分かりませんが、薬を飲めば落ち着くかもしれませんが、かといって薬で治る病気ではないので、考え方や物事の捉え方、行動面など非薬物療法での治療に加えて、野球選手なので特殊ですが、自分にあった生活スタイルを作っていかなくてはなりません。


こういう疾患は、周りには理解されづらいですが、間違いなく本人は努力してます。



自分にあった生活スタイルを作るには、周りの協力が必要です。



ライオンズはバックアップすると言ってますし、ファンも見守ってくれると思いますので、まずは野球選手多和田としての新しい生活スタイルを作って欲しいです。


浮き上がるようなストレートに、嵌った時に見せる伊藤智仁を彷彿とさせるスライダーをまた見れる日を楽しみに待ってます。



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ライオンズの平良が新人王を獲得しました。


楽天のルーキー小深田と接戦でしたが、インパクトでは平良が圧倒してましたし、ライオンズファン的には当然の結果ですね。


今季、リーグ屈指の中継ぎ陣となったライオンズですが、平良が居たからこその結果です。




先日、

ソフトバンク柳田が打てない投手に平良の名前を挙げてましたが、オリックス山本が出てきた時に山川があれは打てないと言ってたのを思い出しました。





平良本人は先発希望ですが、来季もセットアッパー予定です。




オリックスのように、セットアッパーの山本が先発に転向した途端に、後ろが駄目になりチームとして機能しなくなったのを見ても、優勝を目指すためには平良がセットアッパーに居るのは心強いです。



平良と山本は同じようなルートを歩んでますが、タイプは違います。


山本はストレートの速さだけでなく、制球も良く、またカットやフォークといった変化球の精度も高いので、長いイニングを投げられます。



平良も今季はストレート、変化球共に良くなり、瞬間的な爆発力は山本を上回りますが、長いイニングを考えるとまだ力任せで投げてますし不安定です。



多分、来季から先発してもローテーションに入れる先発投手になれますが、

平良程の逸材に期待しているのは、球界を代表する先発投手になることです。



オリックス山本やソフトバンク千賀超えを期待してます。



平良はストレートの速さにこだわりたいと言ってますが、

速さよりも質を重視してもらいたいですね。



大谷がそうでしたが、

速いだけなら160キロ投げてもプロの打者は打てます。
 

平良には速くてコーナーに投げられるストレートを身につけて欲しいです。



難しいことを期待してますが、久々にライオンズに現れた逸材平良ならやれる気がします。


新人王は獲りましたので、来季ホールド王になり、再来年は先発でオリックス山本超えを期待します。


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今年巨人は不利になるのを承知で日本シリーズ全試合にDHを導入し、セ・リーグDH導入の提言の布石をうちました。




セ・リーグ他球団からは賛同を得られませんでしたが、選手会は9割以上賛成なのようです。


炭谷会長は巨人の提言を後押ししましたね。


選手からしたら、DHがあることで活躍の場が広がる選手もいますし、投手の無気力な三振もしなくて良いので賛成するでしょうね。



反対派には伝統を説く人もいますが、今の選手に伝統だからといっても、これからを生きる選手達には響かないです。



導入するならば、守れなくても打てれば良い選手の価値が上がりますので、編成戦略から見直さないといけないので、戦略層の厚い巨人以外は、準備期間を欲しいでしょうね。


保守的な球団も多いので難しいと思いますが、何年から始めますと決めてしまって、DH導入した方が良いと思います




巨人は野球界のためにと言ってるが、自分たちに都合のいい事ばかりいつも提言してるという意見もあります。


その通りですが、






個人的には、

球団は自球団が強くなることを目的としてるのだから、自分勝手になるのは必然だとも思います。


プロ野球のオーナーはビジネスマンですしね。


野球界の発展を考える発言力と良識のあるオーナーが居てくれれば良いのですが。。。




なので、


2022年から主力野手のFAが始まるライオンズファンとして勝手なことを言えば


セ・リーグDH導入よりも、人的補償をドラフト指名権譲渡に変えるのが先だと言いたいです。






昨年はセ・リーグDH導入の影に隠れて、人的補償は現状の28人から29人への拡大案が検討されていました。




また、もっともらしい理由を付けて、プロテクトに入らない微妙なラインの選手を一時的に育成にする抜け道も存在してます。



セ・リーグDH導入よりも、巨人、ソフトバンク、楽天といった金持ち球団に戦力が偏るルールは阻止して欲しいです。



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ショート源田、DH栗山がベストナインを受賞されました。


チームとしては苦しいシーズンでしたが、源田は高い守備力で全試合出場、栗山は今季の打線の中心として活躍しました。





栗山は以前も書きましたが、



今年結んだ3年契約に、良かったという気持ちの反面、不安を抱えるファンも多いと思います。




守備は年々劣化してますが、打撃、特に勝負強さは年々増しています。



来季は今季のように休みながらですが、スタメンで大丈夫だと思いますが、その後は代打も増えると思います。


代打適性はあるので大丈夫だと思いますが、予算内編成のライオンズなのに、いずれは代打の選手に高い年俸を払うのはどうかという意見もあります。



個人的には、

兼任コーチ的な役割もいずれはしてくると思いますし、残留した功労者への高待遇は、今後の主力野手のFAに向けたアピールもあると思います。



複数年にあぐらをかくタイプではないですし、年間通して戦える体を作ってくると思うので、しばらくは戦力としてファンや球団に後悔させない契約となる事を信じましょう。




源田は今や守備力は球界NO1のショートです。


打てなくても試合に出てさえいれば、失点を減らしてくれます。


社会人時代から、打撃は低く守備力は高い選手でしたので、ドラフト指名時は守備固めだとか、永江2世だとか言われることもありましたが、いざ蓋を開けると打撃も良かったですね。


振り切れる打者の多いライオンズでしたので、ルーキー時に本人も、主力の打撃練習を見て俺ヤバいかもと思ったとコメントしてました。


周りの良い影響も受け、努力し打撃も向上しましたね。


源田に関しは、ライオンズに入った事が本人にとっても大正解でした。


ライオンズ的にも、中島以来ショートが固定出来ずに、長らく守備崩壊してましたが、源田がショートに収まってからは、チームとしても守備が安定し、優勝争いが出来るチームになりました。


辻監督の就任と、源田の抜擢でライオンズは強くなりました。


ずっとライオンズに居て欲しい選手の1人です。





栗山も源田もライオンズファンとして誇らしいですが、

優勝を目指すためには、エースと3、4番を打つ打線の核の2人が来季はベストナインに選ばれて欲しいですね。


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毎年のようにこの時期話題になる、人的補償に関する記事です。



現状は、A、BランクのFA行使選手を獲得すると、金銭+人的補償となり、獲得した球団は外国人と今年のドラフト選手を除く、28人しか守ることが出来ません。



人的補償に選ばれた選手に対して同情が集まったり、度々問題になります。


内海の時も、巨人は制度の問題を指摘してきましたね。




ライオンズファンからしたら、なら取らなきゃ良いのにとなりますが。。。


巨人からしたら、どこかが取らなければFA制度自体が衰退してしまうとも言ってるので、なら制度自体を早急に変えてよとなりますね。



プロ野球は、球団側が指名するドラフトでしか入団出来ないので、自分で球団が選べません。





キャリアを積んで、行きたい球団に行けるように頑張る選手もいるでしょうし、給料を上げたい選手もいるでしょうし、

選手の立場になればFA権自体は良いと思います。





しかし、現状のやり方だとマネーゲームに発展するだけなので、取れる球団も限られますし、極端な話、

FAは金持ち球団のソフトバンク、楽天、巨人の間で行われている制度になってます。





個人的には、金持ち球団がズルいとは思いません。

世の中何でも平等とはいかないのは当然だと思ってます。


しかし、

プロ野球をエンターテイメントとして考えれば、戦力が偏るやり方はプロ野球の将来的にも面白みに欠けてしまいます。





色んな方が指摘し、提案してますが、

人的補償よりも、ドラフト指名権の譲渡の方が現実的です。



ドラ1譲渡だと導入しづらいなら、ドラ2でもドラ3でも良いです。



メジャー帰りの元選手達は、移籍の活性化を唱えますが、今のやり方だと特定球団しか出来ないので、戦力の偏りは必ず起こります。



ドラフト指名権譲渡なら、そのリスクを背負ってでも欲しい選手を獲るという、至って真っ当な理由でFA選手の獲得が出来ますし、ライオンズのように流出の多い球団はドラフトからの育成に重点を置けます。


即戦力FAか、ドラフトで育成かという選択は、球団としての戦略も見えてくるのでファンとしても面白いです。



毎年人的補償批判がおこり、ドラフト指名権譲渡という現実的な代案があるにも関わらず、何も変わりません。


プロ野球の将来のためにも、早急に話し合い、導入してもらいたいですね。


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