長谷川信哉選手が、長距離砲として の才能を開花し始めています。

ムラのある選手ですので、「し始めている」と言う個人的な評価になりますが、成績的には「開花」と言って良い成績です。
ここまで、52試合164打席で打率.277、8HR、OPS.832と素晴らしい成績です。
52試合で8本塁打ですので、このペースで行けば年間19〜20本打てるペースです。
育成出身選手で15本塁打以上の選手はこれまでいませんので、長谷川選手が新たな歴史を作るかも知れません。
さらに凄いのは、長谷川選手の場合レギュラーではなく、出たり出なかったりの選手です。
年間19〜20本塁打は試合数ベースでの話であり、もしレギュラーとして起用し規定打席級の打席数ベースで算出すると、年間30本塁打ペースです。
長打力で言えば、パ・リーグ屈指の選手になりつつあります。

元々、打球速度もある選手でしたが、強かったり弱かったり不安定でした。また、ポップフライも多い選手です。
しかし今季は、打球速度が安定し角度も長打になる角度で打てています。
これまでのホームランは、リプレイを見るような同じようなスイング、角度で打っています。
ホームランになるツボを、見つけたのかも知れません。
この傾向はオープン戦からありましたが、シーズン春先こそ苦戦しましたが、ここに来て身についたかのように打てています。
毎年オフに色々と試している選手ですが、ようやく試合で発揮出来るようになって来ました。
非常に良い傾向です。

ただ、「し始めている」とか「なって来た」とか表現していますが、まだ覚醒したと断言出来ないのが長谷川選手です。
毎年、非常に良い時がシーズンに何度かあります。しかし、そこから定着するまでは行きません。
今年はどうでしょうか。
結構調子に乗りやすい選手ですので、先日もありましたが信じられないポカをする事もありますし、悩みだすと長引きます。ただ、打ち出すと止まりません。
シーズンずっと調子が良いことはないため、打てなくなった時に乗り越えられるかがポイントになりそうです。
個人的な印象では、今の長谷川選手は昨年の日ハム時代の石井一成選手の起用法に似ていると思っています。
新庄監督が石井一成選手を上手くコントロールして、引っ張って打ててればスタメン、出来なくなったらベンチと繰り返していましたが、その結果キャリアハイの成績を残しました。
長谷川選手も今は、出たり出なかったりと首脳陣がコントロールしていますので、良い時だけ起用すれば15本塁打以上は打てそうです。
ただ、レギュラーを目指すなら出続ける事です。
個人的には、長谷川選手を語る時に野球脳の部分を高めて欲しいといつも書いていますが、少なくとも守備走塁を含めてしっかり集中してプレイ出来るようにはしてもらいたいです。
いずれは頭も使ってプレイしてもらいたいですが、まずは開花し始めている長距離砲としての打撃を定着させたいです。
レギュラーとして出続ける事が出来れば、30本塁打も夢ではありません。
師匠の坂本勇人選手のような選手になれる可能性を見せていますので、モノにしたいです。
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