ライオンズは交流戦を、10勝8敗の貯金2で終えました。
開幕前に広池本部長から、チームはAクラスを目指すと宣言していますので、91敗した昨年とは比べません。
ただ、スケジュール的に相手の強ローテと当たることの多かった今年の交流戦を勝ち越せたのは良くやっていると思います。
采配や編成に疑問がある事もありますが結果を出していますので、チームとしてはここまで順調だと思います。

金曜日からは、首位日ハムとの3連戦となります。
おそらく、今井、隅田、渡邉投手で行くと思いますので、ライオンズとしては勝ち越しを狙うカードになります。
個人的には、先日キャリアハイの投球を見せた今井投手が、再度中9日で投げますので、中9日の今井達也が見れるのは非常に楽しみです。

また、リーグ戦再開までの間は、補強のタイミングでもあります。
ライオンズで言う補強とは、育成からの支配下となりますが、このタイミングであるでしょうか。
あるとすれば、ファームで打ちまくっている仲三河選手の支配下入りですが、、、
直近3試合ベンチ外ですので、怪我なのか体調不良なのか、コンディションが心配されます。

さらに、リーグ戦再開時に1軍合流の可能性がある選手もいます。
渡部聖弥選手がファームで復帰しています。
明日からのファームのベルーナ開催で問題なければ、リーグ戦再開時に1軍となるでしょう。
ただ、まだ2試合ですがパフォーマンス的にはもう一つです。引っ掛けた打球も多いですし、芯で捕らえきれていません。
この辺の試合勘を戻し、調子を上げる手前まで行ければ良いのですが、、、
既に主力とは言えルーキーですし、焦る必要はありませんが、並のルーキーではないので合わせて来そうですがどうなるでしょうか。
また、ファームでは岸選手、野村大選手、渡部健選手も復帰していますが、野村大、渡部健選手はもう少し時間がかかると思いますが、岸選手はフル出場もしていますし、リーグ戦再開時に1軍になるかも知れません。
岸選手も期待出来る選手ですので、あまり渡部聖弥選手を焦らせずに行きたいです。

そして、問題は外崎選手です。
復調の傾向も見えていません。この期間で、復調の兆しが見えれば良いのですが、、、
代わりとなれそうな野村大樹選手は、腰痛から復帰したばかりですしまだ1軍とは行かないでしょうし、しばらくは山村選手に頼る事にはなります。
幸い、山村選手が好調ですので良いのですが、いつまで続くか分かりません。
それに、外崎選手をこのまま終わらせる訳にも行きません。

キャンプで仁志コーチが、キャリアの割に引き出しが少ないと苦言を呈しましたが、多分その通りだと思います。
毎年のように打てなくなると長引きますし、こうなった時の対処が出来ません。
また、これまでの外崎選手を見ていても、抜群の身体能力で乗り越えて来た感がありますので、肉体的に衰えて来た現状では今まで通りには行かないと思います。
ただ、そういう外崎選手の弱点を見抜き率直に伝える事の出来る仁志コーチがいるのは大きいです。
外崎選手は若手ではありませんが、こうなった以上仁志コーチの方で、手取り足取りで指導し鍛えなおしてもらいたいです。
おそらくサードの補強はありませんし、今季だけでなく来季以降を考えた場合、外崎選手をこのままにしておく訳にも行きません。
そもそも、西口プランでは外崎選手の打力を活かすためにサードに転向した訳です。今のままで良い訳はありません。
ちょっと前まで個人的には、サード外崎選手構想は損切りしてでも方針転換し外野にしても良いのではと書きました。
しかし、その考えの元は寝坊してトレードされたあの選手がいるからこその考えであり、現状外崎選手を追いやってまで使うべきサードはいません。それならば外崎選手で行くしかありません。
まだまだ老け込む年ではありませんので、一人で悩まずチームで対処し、復調からのレベルアップも図りたいです。

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