埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

埼玉西武ライオンズファンブログ

現役ドラフトが行われました。

20241209_182822


ライオンズはロッテから平沢大河選手を獲得、ライオンズからは本田圭佑投手がオリックスへ移籍となりました。

20241209_185657-COLLAGE



平沢大河選手は、2015年ドラフト1位の選手です。

Screenshot_20241209-180448~2


当時は、これでショートは安泰とも言われましたが大きく伸び悩みました。今は捕手以外守れるユーティリティプレイヤーです。


今季は1軍出場はありません。


ただファームでは、打率こそ.216と低いですが、出塁率.389、長打率.310、OPS.699と悪くない成績です。


中でも、四球率が20.3%と高いことで出塁率が上がっています。


ファームでは選球眼が抜群でアプローチも良く、打球もそこそこです。スイング率も低く、何でもかんでも振るタイプではないのも良い所です。


ユーティリティ選手として捕手以外守れますし、打撃がハマれば戦力化の可能性も秘めています。


見た目の成績より内容は悪くない選手ですので、選球眼を活かして第2の平沼選手になれるかと言った所です。


Screenshot_20241209-183353~2




一方、本田圭佑投手はオリックスに移籍となりました。

Screenshot_20241209-183325~2

渡部健選手、與座選手など名前も挙がる中、選ばれたのは本田投手でした。


何かとんでもない事をしないか不安でしたが、本田投手には悪いですが無難な選出です。


本田投手は予想されていましたが、中継ぎが不足している中、中継ぎを放出する形となります。


平良海馬投手中継ぎ起用に、外堀が埋まってきました。。。逆に、中継ぎ出しておいて中継ぎやれとは言いづらいですかね。


Screenshot_20241203-151905~2


本田投手は、一時期ファームの投手不足の時には150球投げたりファームの試合成立のために無理をしてくれた投手です。


また、中継ぎ転向してからは2022年大きく飛躍し、ライオンズの勝ちパを任されるなど大きな戦力にもなりました。


まだまだライオンズの戦力になる投手ですが、年齢的にも来季32歳となり、将来のために若返りを図るチームですので放出となりました。


ライオンズに9年も在籍した投手ですので、非常に寂しいです。。。


20241209_184723




他球団の指名を見ると、ソフトバンクから日ハムに移籍する吉田賢吾選手はファームでも非常に良いので、この中では楽しみな選手だと思います。


流石、ソフトバンクは層が厚いです。


ライオンズはコンバートを行う予定ですので、内外野守れる使い勝手の良さを評価したのだと思います。


おそらく指名順は後ろの方だったと思いますので、その中で平沢選手指名は良い指名だったと思います。


平沢選手は二遊間にセンターと、センターラインも守れるのはメリットですので、打撃面を開花させたい所です。


素材はピカイチだからこそのドラ1です。可能性はあります。


Screenshot_20241209-190555~2


指名順が分かりませんので何とも言えませんが、ライオンズとしては中継ぎが欲しい中、本田投手を出して平沼内野手を獲得となりました。


ベテラン投手を出して、中堅の選手を獲得出来たのは悪くはないです。


ただ、ライオンズとしては今季本田投手の投げた30イニングを出来れば中継ぎ平良海馬以外で埋めたいです。


おそらく今後決まる新外国人投手に加えて、菅井、羽田、黒田、山田投手と言った若い投手達を来季は1軍戦力化したいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします



スポンサードリンク

いよいよ現役ドラフトです。

Screenshot_20241204-201518~2


圧倒的最下位からの立て直しを図るライオンズですが、予想の斜め上を行くコンバートが乱発しています。


レギュラーは決まっていないよ、全員が複数ポジション守れないと駄目だよ、という発破をかけるメッセージのためのコンバート匂わせなら良いのですが、何やら本気っぽいのは不安です。


そして、こう斜め上を行く構想を持っている球団ですので、現役ドラフトでも何かとんでもない事をしそうなのはもっと不安です。



例えば、外崎選手サードコンバートにより、指名順を上げるために同じサードの佐藤龍世選手や山村選手を出したりなんて事はしませんよね。。。



普通に考えればあり得ませんが、オフに入り普通ではない構想が乱発していますので個人的には不安です。


Screenshot_20241023-174057~2



報道レベルでは、やはり渡部健選手や與座投手の名前が挙がります。


他にも、水上投手や本田投手、山野辺選手と言った所も名前を見ますが、個人的には斜め上を行くのがライオンズですので、レギュラー候補でもある岸選手を出しそうと思っています。





他球団から誰が出るかにもよりますが、頭数として欲しいのは投手です。


トレードではないので狙った選手が出る訳でもないですし、球団によっては戦力外当落線の選手を出すので大きな期待は出来ません。


ただ、その中でも即戦力として使える投手がハズレも少なく良いと思います。


現役ドラフトにかかる選手なら、ポジションにこだわりはないでしょうし、チームに足りない部分を任せる事も出来ます。



また、野手で言えばソフトバンクのリチャード選手が移籍を志願しているため注目されています。


しかし、魅力はたっぷりですが渡部健選手を育てられないライオンズは育てられないと思いますので、スルーで良いと思います。


その方が、リチャード選手にも良いと思います。


リチャード選手は、前代未聞の5年連続ウエスタンホームラン王ですが、三振の多さは移籍したら改善する訳ではありません。


変わるとすれば、指導者が変わる事で覚醒する可能性はありますが、ライオンズの指導で変わるならその前に渡部健選手を変えたいです。


Screenshot_20241121-083149~2


毎年書いていますが、ファンとしては愛着のあるライオンズの選手達にはライオンズで開花してもらいたいです。


ただ選手目線で言えば、他球団の指導だったらどうなっていたかなと思う選手がいるのも事実です。


渡部健選手、山野辺選手、松本投手などなど、、、


選手、球団共に良かったと思える現役ドラフトになってもらいたいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします





スポンサードリンク

秋山翔吾移籍以来、もう5年も決まらない外野手争いです。


Screenshot_20241205-085221~2


2019年のパ・リーグ制覇を機にメジャー移籍をした秋山翔吾選手以来、未だに外野レギュラーが決まりません。


正直、5年も時間があり且つ外野は3ポジションもあるのに、未だ全て穴とは異常です。


スカウティング、育成もですが、5年も外野3ポジションに空きを作っておきながら満足な補強もしない編成はもっと異常です。


百歩譲って、FAはお金がないから参戦出来ないとしても、外国人補強、戦力外補強は出来ました。


昨年の西川遥輝選手なんかは安く獲得出来ましたが動かず、若手の覚醒にずっと期待しずっと叶わない状態です。


Screenshot_20241111-181111~2



5年の間に、外野手争いも世代交代が起きました。


愛斗、鈴木選手中心の外野手争いは昨年で見切りをつけ、今季からは長谷川、蛭間選手中心へと変わりました。


ただ、長谷川選手は後半に成長を見せましたが、蛭間選手は未だ打撃フォームも模索中と時間がかかりそうです。


球団が思い描いていた未来には、なっていません。


まだまだこれからの選手ではありますが、この外野手争いの流れを作った渡辺GMが去ったことで、方針も変わりそうです。


20241010_072707


トノゲンに並び主力候補筆頭である佐藤龍選手、そして打撃面では佐藤龍選手、野村大選手に次ぐ打力を持つ平沼選手が外野争いに参戦です。


内野バックアップの山野辺選手や、出番を増やすためにチャレンジをした山村選手が外野争いに参戦したのとはレベルが違います。


佐藤龍、平沼選手共にコンディションさえ問題なければ打線に不可欠な選手です。


その2人が外野手争いに参戦するとなれば、渡辺GMが作った新たな外野手争いの中心選手である、長谷川、蛭間選手は正念場となります。


Screenshot_20241205-084558~2


佐藤龍選手は別格ですが、長谷川、蛭間選手は外野手争いをする選手の中では、完成形で言えばトップクラスに魅力的です。


チームの中心として、大きくWARを稼げる可能性を秘めた選手です。


今季は我慢して使い期待を裏切る結果となりましたが、諦めるには時期尚早です。



長谷川選手は、課題の打球面の改善に加えて、もう少し頭を使って配球を読めるようになれば大きな成長が見込めます。


まだまだ無茶振りや、気負い過ぎて手玉に取れていますので、今季の打席を映像でもしっかり振り返り改善して行きたいです。


Screenshot_20241205-083850~2



蛭間選手は、まずは打撃フォームを決めてからです。


これは数年前の渡部健選手もでしたが、打撃フォームに迷走しそのまま伸び悩みました。


打撃フォームは決めてからが長いです。


そのフォームを、どんな時でも一定して出来るように固めて行かなくてはなりません。


そして、そのフォームが完成してから具体的な取り組みが始まります。


Screenshot_20241205-083923~2


蛭間選手は、打球もアプローチも課題です。


昨年も書きましたが、光るものは当然ありますが、期待が大き過ぎたため実力以上の過大評価をされていました。


昨年の成績的には、打球もアプローチも既存外野陣の中でも中位です。


同じく期待されている長谷川選手は上位にいましたが、蛭間選手はまだまだ課題が多いです。


まだ打撃フォームに悩んでいる段階では、時間がかかるかも知れませんね。。。


しかし、何度か書いたように蛭間選手の完成形は秋山翔吾だと思っています。


それだけの高いポテンシャルを、持っていると思います。


ちょっと守備面が期待ハズレではありましたが、それ以上に打てれば良いです。


Screenshot_20241205-084028~2


来季は、内野からの刺客がやって来ます。それも、打撃レベルの高い2人です。


さらに、即戦力ルーキー渡部聖弥選手も外野争いに参戦です。


今季開幕前までは、外野争いのトップを走っていた長谷川、蛭間選手にとっては正念場です。


期待されつつもライオンズを去った愛斗、鈴木選手のように伸び悩みを持続させずに、来季一気に覚醒へと結びつけてもらいたいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします




スポンサードリンク

↑このページのトップヘ