桑原選手の人的補償により、古市選手がDeNAへ移籍となりました。

人的補償を取られる側で迎えるのは、石井一久獲得による福地選手移籍まで遡りますので、全然慣れません。
人的補償予想では、投手や外野の若手有望株が指名されるのではないかと思いましたが、まさかの捕手の古市選手でした。
冷静にDeNA捕手陣を見れば、ライオンズと比べれば捕手層の厚みはありますが、山本、松尾体制も山本選手のFAが近づいていますし、戸柱選手もベテランです。将来的な事を考えれば、捕手指名はなくはない選択肢でした。
それに、DeNAは古市選手の守備を高く評価しています。
ライオンズファン的には大事な所でパスボールする印象もありますが、平均クラスは守れ肩は強肩となれば十分守れる捕手です。
ライオンズはフレーミング指導が上手くないので、そこをDeNAで磨く事が出来れば大きな戦力になる可能性も秘めています。
打撃もパワーレスではありますが、コンタクトに優れ三振も少ないです。
オフを経て、ペラ市と呼ばれた細い身体が一回り大きくなれば、化ける可能性もあります。
書けば書くほど惜しい気持ちにはなりますが、限られたプロテクト枠の中で、古市選手プロテクトはなかなか難しい判断です。
ライオンズとしては仕方ないです。。。

今回の人的補償や、大ベテランの伊藤光選手がFAですぐに移籍が決まった現状を見ると、現場レベルでは守備型捕手の需要の高さが伺えます。
ライオンズでも、他の捕手陣が頼りない部分も大きいですが、守備型捕手の代表格でもある38歳の炭谷選手が、未だに2番手捕手をやっているくらいです。
ライオンズは古市選手が移籍した事で、支配下は古賀悠、小島、炭谷、柘植、牧野、龍山選手、育成は野村大、是澤、野田選手と合わせて9人となります。
今季は捕手8人でそこから野田、龍山選手は怪我もあり出たり出なかったりでしたので、そう考えると人数的にはいます。
ただ、守備型捕手となると炭谷選手くらいしか思い当たりません。
本来なら柘植選手の名前が出なければなりませんが伸び悩んでいますし、そうなると守備型捕手は総合力では劣る育成の是澤選手となりますが、、、
見ている側としては、捕手でも打てる選手を使って欲しいと思ってしまいますが、現場レベルでは守備型捕手のニーズが高そうですので、是澤選手としては大チャンスです。

現場が望めば、守備型捕手獲得のトレードもあるかも知れません。
ライオンズは、古賀悠、小島、牧野、野村大と打撃型捕手が中心ですし、守備型捕手の炭谷選手は今季39歳になり流石にもう何年も出来ません。
ただ、現場レベルの守備型捕手ニーズを考えると他球団も出したくないでしょうし、トレード獲得は難しいです。
理想はキャリア的にも柘植選手が、守備面でもレベルアップして安心して任せられる捕手になってくれる事ですが、、、

今回の古市選手指名を見ると、投手をガチガチに守るために、もしかすると骨牙もトノゲンもプロテクト外だったかも知れません。
ただ、それでも投手や若手有望株全員を守れません。
その中で、プロテクト当落線だと思われていた、佐藤隼投手、浜屋投手、糸川投手、黒田投手、杉山投手、佐藤太選手、仲三河選手、林選手は人的補償指名されませんでした。
古市選手には失礼ですが、一見するとライオンズ的には悪くない人的補償のようにも見えます。
確かに、古市選手は短期的に見れば主力候補ではありません。
しかし、現場レベルでの守備型捕手ニーズを考えると、長いシーズンを戦う上で痛い流出でもあります。将来性もある選手ですし、言い方は悪いですが地味に痛いです。
ただ、戦力的に絶対に埋められない穴ではありません。
共にファームで戦った、柘植、牧野選手は炭谷選手に代わる第3捕手を担えるディフェンス力を身に着けなければなりませんし、若手もレベルアップは必須です。
昨年ルーキーながら3軍で好成績を残した龍山選手が出て来てくれると、捕手陣の安心感も増しますがどうでしょうか。

捕手は助っ人補強も難しく、補強のしづらいポジションです。
野手なら、ショートと捕手は希少性が高いポジションです。
だからといって、全てを守り切る事は出来ませんので、ライオンズとしてはこの穴を埋めるための対処をして行かなければなりません。
それには、既存捕手のレベルアップが現実的な対処方法です。
まずは既存戦力の底上げを図り、しっかり戦力化を叶えたいです。
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