元西武監督であり、球界のご意見番でもある廣岡氏から、最下位になったのは指導者の教え方が悪いと、叱咤激励を受けました。
管理野球でお馴染みのブレない廣岡氏らしく、選手任せにするなと言う事や、見た目や体型なども厳しく律しなさいと言う事ですが、選手任せにしないと言うのは一理あります。
ライオンズの場合は、第二次伊原政権で見た目を律して上手く行かなかった事もあるので、今の選手達には合わないと思います。また、若手ならともかく、主力となると指導も難しくなります。
ただ、2020年、2021年と打線に結果が出ていないので、作戦面においては選手任せにしない方が良いと思います。
山賊打線と呼ばれた2018、2019は圧倒的な攻撃力で連覇を果たしました。イケイケドンドンで打ち勝ちましたが、度重なる流出により、メンバーも変わりましたし、対策も取られて、当時のやり方では通用しなくなりました。
山川、外崎と主力に結果が出ていませんし、打順を組んでおしまいではなく、主力と言えども、作戦を徹底させるようにしないと得点に繋がりません。
また、個人的な好みもありますが、初回から上位打者にバントをさせるのは、相手を楽にさせる要素の方が大きいと思っているので改善してもらいたいです。
廣岡氏は、今はどの球団でも選手の自主性に任せる方法を取っているが、それは指導者の責任のなさを恥じるべきだと厳しく論じています。
昔と比べると、選手のモチベーションをコントロールするのは、難しい時代かも知れません。それでも、コンディションはある程度コントロール出来ます。
昇格、抹消も含め、出来るだけ高いパフォーマンスを出せる状態で起用をしたいです。
厳しく指導して選手が付いてくる時代ではありませんが、少なくとも良いパフォーマンスを出せる状態で起用したいです。特に、まだ体力のない若い選手には、良い時に起用して、悪い時は抹消すると言う柔軟な起用法をしてもらいたいです。
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