パ・リーグ順位表です。

ライオンズは貯金10の首位です。
昨年最下位のチームからしたら、この時期に優勝という目標が現実的な所にある順位にいるのは嬉しい事です。
ただ、4位オリックスまで4ゲーム差と、連敗すれば一気に逆転される恐れもある首位ですので、カード勝ち越しは基本として、勝てるときに連勝を積み上げたいです。
勝敗に大きく影響する得失点差を見ると、
西武+48
ソフトバンク+34
楽天+39
オリックス+4
ロッテ−44
日ハム−44
リーグ最少失点のディフェンス力を誇る、ライオンズが得失点差も1位です。
貯金は得失点差と比例するケースが多く、およそ得失点差の1/5が貯金数とも言われていますので、現状得失点差+48の貯金10は得失点差通りの貯金数となっています。
失点は頑張って減らしていますので、もっと貯金を増やすには、もう少し得点を伸ばしたいです。
ただ、昨年、一昨年と得失点差がマイナスとなり、今季もマイナスなら暗黒期突入へ待ったなしといった状況だっただけに、大した補強もない中、選手、首脳陣と健闘しています。
コア4の活躍で、良い感じにチームも回りだしましたが、得点力を伸ばすにはコア4以外にも起爆剤となる選手が必要です。
残り試合が少なくなってくるこれからの試合は、勝負強い栗山、中村選手や、来季の契約がかかっている外国人選手は期待が出来ると思います。
長打も打てる選手ですので、コア4が作ったチャンスやコア4に繋げる打撃を期待したいです。
また、個人的には呉、愛斗、鈴木、川越選手辺りのレギュラーを目指す中堅選手や、ブランドン、若林、渡部、長谷川選手といった若手選手に起爆剤としての活躍を期待しています。
昨日の試合は、呉、長谷川選手の下位打線から上位へとチャンスメイクし、逆転に繋げました。
また、愛斗、川越選手は勝ちパを使わずに勝利を確実にする、ダメ押しタイムリーも打ちました。
こういった、レギュラーではない中堅、若手選手の活躍があれば、大量点にも繋がりますので、日替わりヒーローでも良いので、コア4との共闘を期待したいです。
昨年は、コア4が揃って活躍することが少なく、怪我などもあり、結局、栗山、中村選手といった大ベテランが規定打席に到達してしまう事態となりました。
まだまだ現役ですが、栗山、中村選手に頼りすぎない打線の構築は、ライオンズの必須課題です。
優勝するためには、森、山川、源田、外崎選手の活躍は不可欠ではありますが、プラスαの部分は特に愛斗、呉選手といった、来季からでもライオンズの中心選手にならなくてはいけない世代に期待をしたいです。
明日からはビジター6連戦です。
緩めることなく一気に勝ちを積み上げたいですが、調子の良いときこそ怪我に注意です。
特に明日からは、鬼門の札幌ドームですので注意が必要です。
足に負担のかかる球場ですので、札幌ドームでは辻監督はベテラン選手を積極的には使わない起用も目立ちます。
中堅、若手選手にとっては、大きくアピールするチャンスですので、期待したいです。

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