本日のエキシビションマッチは、甲子園で阪神戦です。
野球ファンとしては、やはりこの季節の甲子園は特別です。
藤浪、森の大阪桐蔭バッテリーも、時を経ても甲子園で見ると、色々思い出します。
ライオンズ先発も、甲子園で名を馳せた、地元埼玉の浦和学院出身、渡邉勇太朗です。
成長した姿を見せたいですね。
スタメンは、
外崎、森、呉の上位打線です。
源田が戻ってきたら外崎、源田、森の形になりそうですが、出塁を考えれば森、呉が上位にいるとチャンスメイク出来る可能性は高まります。大量点を取るためには、中村、山川の長打が欲しいので、上位がチャンスメイクして、4番、5番で大量点を期待したいです。
中村がサード守備に復帰、レフトは呉、指名打者に柘植です。
シーズンでは指名打者に栗山、スパンジー辺りが入るでしょうけど、柘植も打撃で存在感を出したいです。先発は渡邉勇太朗です。
後半戦のローテは2枠空いています。イースタンでは、與座、本田が好投していますが、渡邉もチャンスをもらったので、結果を出したいです。中継ぎではストレートとカットの速い球中心でしたが、良いカーブも持っているので、先発としては単調にならないように、緩急も使って試合を作りたいです。
【結果】
先発渡邉の好投、ダーモディの火消しと好材料もありましたが、打線が10安打放ちながら、得点はソロホームラン2本のみと繋がりませんでした。
9回にノーアウト満塁で森という場面もありましたが、相手の好守とこちらの不味い走塁もあり、
2対3で敗戦です。
ノーアウト満塁の大ピンチを切り抜ける2人アウト!#hanshin #虎テレ #阪神タイガース #挑超頂 pic.twitter.com/kaNd2AaDmZ
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) July 30, 2021
【投手】
渡邉
6回まで、タイムリーと牽制悪送球による失点の2失点と試合を作りました。
150キロのストレートにカットが良く、空振りも取れました。序盤はカーブが高く、ストレート、カットの速い球の投球が基本でしたが、中盤からはカーブも徐々に良くなり、緩急も使いました。7回もマウンドに上がりましたが、疲れましたかね。球速も落ち、制球も甘くなり、連打を浴びノーアウト1、3塁のピンチを作り降板しました。
ゾーン内に投げ込むストライク先行の投球が出来ましたが、甘い球もありました。
まだ伸びしろもある投手ですので、多少甘くてもストレートで押すことの出来る球威を高めて、ボール球になる変化球で空振りを取る投球が出来るように期待したいです。
ダーモディ
ノーアウト1、3塁のピンチで登板です。
中継ぎとしては最高の見せ場でもあり、練習試合とはいえ、後半戦の戦力になるかの見極めにも良い場面です。結果は、無失点で切り抜けました。
150キロのストレートを右打者、左打者のインコースに投げ切れましたし、チェンジアップ、スライダーも低めに集められました。球の力もあり、後半戦に期待の持てる投球でした。
十亀
佐藤輝明に勝ち越しのホームラン打たれました。
対右は被打率2割を切る十亀ですが、対左は被打率4割を超えてしまいます。
終盤の僅差や同点の場面での、左の強打者相手だと怖い所があるので、やはり武隈とセット登板か、対左の成績の方が良いギャレットや宮川と組み合わせる形にしたいです。
【野手】
森が3安打。
中村と山川に2者連続のホームランが出ています。
森、中村、山川が打ったという文字だけ見れば良さそうに見えますが、チームとしては、
10安打放ちましたが、得点は中村、山川のソロホームランの2点のみでした。
前半戦から今季のライオンズも、貧打のイメージがありましたが、実際は今日のように、打っていない訳ではなく打線が繋がっていないのが問題でした。
ヒットやホームランを打つならランナーを置いた場面が理想ですが、なかなか上手く行きません。
練習試合とはいえ、前半戦同様に打線になっていない状況は変わっていないので、後半戦初戦までに、対策を取り修正したいです。
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