6連敗中のエキシビションマッチは広島戦です。
コロナ陽性により隔離していたギャレットですが、陰性により解除となり、ファームの練習に合流しています。
陽性判定から10日程度の早期復帰となった事で、コンディション次第ですが、後半戦の初戦に間に合う可能性も出てきました。
安定感こそありませんが、前半戦は平良に次ぐ中継ぎ投手の復帰は戦力的にもポジティブな話題です。
後は打線に復活の兆しが欲しいですね。
本日のスタメンは、
森、中村がお休みで、金子、外崎の1、2番です。
ライオンズの弱点である打てない外野を担ってきた、木村、金子の内、木村がいない今は金子にヘイトが集中しがちです。しかし、10球粘ってヒットを打った、昨日の最終打席のような打撃が常に出来ればトップバッターも十分担えるので、継続してもらいたいです。
愛斗は久しぶりにスタメンです。
木村の壁を遂に超えたように見えますが、木村はイースタンで打ちまくってますので、打てなければ愛斗は代えられてしまいます。愛斗は守備も上手いので、打てる外野手として頑張りどころです。
【結果】
打線がちょっとだけ繋がりを見せましたが、その繋がりで取った4点が大きかったです。
広島打線が追い上げましたが、中継ぎ陣が踏ん張りを見せて、
5対4で勝利です。
エキシビション初勝利。連敗も6で止まりました。
【投手】
今井
5回途中105球でダーモディに交代しました。5安打5三振3四球1失点と今井らしい球数のかかる投球でした。広島打線が左が多いこともあって、チェンジアップをよく使い空振りも取れました。
ダーモディ
ワンアウト3塁から登板。内野ゴロで失点しましたが、次の打者も打ち取り終わらせました。1軍に上がってから、中継ぎで好投してます。
制球は良く四球で崩れる心配は少ないので、ボール球を振らせる事の出来る球威と変化球が投げられれば、今日の様な終盤のピンチでの登板が増えそうです。
武隈
この球場と相性の悪い武隈ですが、先頭に真ん中に入ったストレートをホームランにされました。ただ、その後はインコースのストレートで三振も取れましたし、制球を間違えなければ抑えられる球のキレはあるようです。
森脇
三振を1つ取り3人で終わらせました。球速も140中盤から後半出てましたし、カットやフォークで空振りが取れるようになってきました。
水上
2点差の9回を任されました。中継ぎとして、いい経験をさせてもらってます。しかし、ヒット3本で1点を失い、さらに四球で満塁にする大ピンチとなりますが、最後はカットを打たせて併殺に取り、何とか逃げ切りました。
【野手】
愛斗が3安打。柘植が2安打でした。
愛斗は打撃が落ち気味でしたが、スタメン復帰しすぐに結果を出しました。
柘植はスタメン起用時はよく打ちますね。今日は3出塁とチャンスメイクをしました。
試合は、
3回、柘植、愛斗のヒットでノーアウト1、3塁のチャンスを作りますが、金子の内野ゴロの間の1点しか取れませんでした。
今日も塁には出るが繋がらない打線でしたが、
5回、また柘植のヒットをきっかけにチャンスメイクします。相手のミスもありノーアウト満塁のチャンスを作り、上位に回します。
金子は相手の好プレイもあり倒れましたが、
栗山、山川の連続タイムリーで4点を取りました。
下位から上位にチャンスを回して、主力が返すという、久しぶりに打線の繋がりを見せた攻撃でした。
その後は、塁には出るが点にはならない程度の攻撃に戻りましたが、今までと比べれば一歩前進です。
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