ライオンズの緊急事態です。



森、山川の個人マネージャーがコロナ陽性となったため、2人は特例による抹消となりました。


森、山川はライオンズ打線の核です。特に森は、現状のライオンズ打線の中で最も期待の出来る選手ですので、離脱は痛すぎます。


チームは低迷しているとはいえ、まだ上位に行ける可能性がある中で、チームの悪い雰囲気を打破するべき選手が離脱するのは厳しいです。


代わりにブランドン、柘植が上がりましたが、2人が戻ってくるまで何とか凌いで行きたいソフトバンク戦です。




スタメンは、

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不調なのは呉、栗山ですが、呉は外して栗山には3番を任せます。


森、山川がいないので、出来るだけ上位に打てる可能性のある選手を固めたいです。


個人的には栗山は下位にして、岸、源田、外崎、中村、川越、ブランドン、栗山の並びかと思いましたが、栗山に3番を任せました。


打線の核である森、山川が不在ですし、その前の核である秋山、浅村はもう居ないので、さらに前の栗山、中村に任せる形です。


骨と牙は頼りになりますが、流石に打線が苦しいので、先発の渡邉にチームを救う投球をしてもらいたいです。



【結果】


初回に中村のホームランで先制すると、先発の渡邉が5回を無失点ピッチング。

中継ぎ陣も、森脇、平井、増田、平良と無失点リリーフで、

3対0で勝利です。





【投手】


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渡邉

5回2安打無失点とチームが苦しい中、好投しました。

ストレートを軸に、右にはカット、左にはフォークを中心に投げ、前回同様に左打者へのフォークが効果的でした。

ゾーンから外れるボールもあり、3四球と制球がイマイチでしたが、5回69球なのでもう1イニング投げて、平井、森脇、平良と繋ぎたかったですが、5回までは当初のプラン通りですかね。

次回にも期待を持てる投球でした。


森脇

ヒット、四球でランナーを貯めますが、フォークで空振りが取れるようになったので、落ち着いて凌げました。



平井

流石、右打者には強いですね。スライダーで2三振です。3人で危なげなく抑えました。

一昨日も書きましたが、現状、平良以外は勝ちパを固定出来るほど盤石ではないので、名前ではなく、状態の良い投手を使いたいです。

今の中継ぎ陣の状態なら、9回の平良までの繋ぎは、森脇と平井が良いと思います。


増田

まだ本調子ではありませんが、8回に登板させました。

生命線のストレートは、球速は出てますが空振りが取れない状態なのは変わらないです。

先頭にはそのストレートをファールで粘られますが、インローにストレートを決めて三振を奪いました。

ただ、その後からはスライダーを多投してヒットを打たれています。

結果的に無失点に抑えましたが、今季良く投げているスライダーは決して出来の良いボールではないので、ストレートを思うように制球出来るように早く戻したいです。





【野手】


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鈴木将平が2安打1四球と結果を出しました。

イースタンでは良く打ってましたし、ボール球に手を出さない空振り率の低い打撃をしてました。

昨季の段階では、外野のレギュラー候補筆頭でしたが、若林の加入、愛斗、岸、川越の台頭により遅れを取りましたが、ここから巻き返して行きたいです。






試合を振り返ると、




初回、不調の栗山がヒットで出ると、

中村の2ランホームランで先制です。


チームが苦しい中、栗山、中村の2人がチームに勢いをつけました。







追加点は4回、


死球のブランドン、ヒットの川越をランナーに置いて、

岡田のタイムリーで追加点です。


さらにチャンスを広げて満塁にしましたが、源田、栗山が倒れてしまいました。


一気に行ける大チャンスでしたが、代わった高橋礼に抑えられました。




その後は得点出来ませんでしたが、投手陣の頑張りにより逃げ切れました。






勝利に一喜一憂している程、余裕のあるチーム状況ではありませんが、今後追い上げるためにも、昨日の終戦モードのような雰囲気を早く壊して欲しかったので、森、山川が居ない緊急事態の中、勝てて良かったです。




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