ライオンズ期待の若手投手トリオ、上間、渡邉、井上の現在地です。



前回は前半戦終了後に書きました。







前半戦は、上間が好スタート、渡邉がそれに続き、井上は苦しんでいる状況でした。



あれから2ヶ月、後半戦も始まり状況も変わってきました。




上間

前半戦のイースタンは、

8試合43回5勝0敗防御率0.84WHIP0.95 

先発として完投勝利をするなど、後半戦のローテ入りも間近の成績でした。


しかし、オリンピック休み期間中の7月後半から、およそ1ヶ月登板がなく、8月後半にイースタンに復帰しました。

現状は、復帰後2試合投げて、まだ調整段階といった状態です。

上間は、球速こそ140を下回る事もありますが、空振りの取れるキレのあるストレートに右打者にはカット、スライダー、左打者にはシンカー、またカーブで緩急をつける投球もあります。



変化球の精度はまだまだ低く、ストレートも含めて全体的に制球が課題となります。

球のキレで勝負をするタイプなので、制球面の改善は必須です。


試合中の修正能力がまだ低いので、自信を持って投げられるように、今後は、制球面に加えて、ストレートの球速も上げて、カウント球、勝負球を確立出来るようにしてもらいたいです。




渡邉

後半戦はローテ入りを果たしました。3人の中では、現状もっとも活躍している投手です。

イースタンで中継ぎをしてから球速が上がり、1軍でも150キロの速いストレートにカットで勝負出来るようになりました。

課題は左打者です。

前半戦は、被打率が右.115に対して左.294と左を苦手にしていましたが、後半戦先発を任されてからは2試合とも、左打者へのフォークが効果的に決まり勝ち星を上げました。

しかし、先日の楽天戦ではそのフォークが決まらずに打ち込まれてしまいました。ベンチに戻ってからの悔し涙が印象的な試合でした。

楽天戦では、左打者への膝下食い込む良いカットもありましたので、インローのカットに加えて、低めにフォークを投げられるようにしたいです。

1軍先発陣の状況的にも、またチャンスは貰えると思うので、どこまで出来るか楽しみな投手です。



井上

イースタンでも制球の悪さから、なかなか抜け出せずにいましたが、ここに来て調子を上げています。

今のファーム投手陣の中なら、井上と大曲の状態が良いです。


十亀、田村の使い方次第では、敗戦処理の役割が回ってくるかも知れませんね。


井上は球威あるストレートも持っていますが、ゾーン内に投げ込めずに苦戦していました。

スライダー、チェンジアップの精度もまだまだですが、低めに決まると空振りも取れています。

今季は制球が大きな課題となりましたが、魅力的なストレートを持っている投手です。怪我持ちで入団した経緯もあるので、体作りも並行して行って欲しいですが、今後に期待が持てる投手です。






現在までの3人は、

上間は調整中、渡邉は課題が浮き彫りに、井上は状態を上げてきた


といった状況です。



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