本日からは、メットライフドームで日ハム戦です。
先週から始まったホーム8試合は、今の所3勝2敗です。
勝ったり負けたりだと借金がいつまでも返せないので、狙うは日ハムとのカード3連勝です。
スタメンは、

先日、死球の影響で交代した山川はスタメン出場です。
2試合連発のスパンジーと共に、下位打線からも得点が出来るように期待したいです。先発は高橋光成です。
前回はフォークがイマイチだったため、勝負所ではスライダーを使いましたが、甘く入り打たれてしまいました。今季の高橋は、変化球が生命線となっているので、好調日ハム打線相手に、キレの良い球を投げたいです。
【結果】

10安打放つも3点と打線は物足りませんが、高橋光成の後を受けた、森脇、増田、平良の勝ちパが復活を感じさせる投球で逃げ切りました。
【投手】

高橋光成
今季はフォーク、スライダーと落ちるボールが良く、投球の中心となっていましたが、今日は一転、ストレートが良かったです。球速はいつも通りですが、キレが良く空振りも奪えました。
変化球は特にカットが良く、調子の良かったストレートと合わさって、6回を3安打7三振1失点と試合を作りました。
これで2年ぶりの二桁勝利達成です。
森脇
1イニング2三振と、カット、フォークで空振りが取れる良い投球でした。
今季はこのカット、フォークがイマイチでしたが、ここに来て良い状態になってきました。増田
今日は10球で3者凡退にしましたが、スライダーが1球で残りはストレートでした。#増田達至 投手は伸びのあるストレートで三振を奪う!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 14, 2021
8回もテンポよく3者凡退を築きます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/xm5413hSSx
ようやく、ストレートゴリ押しの増田らしい投球が見れました。
平良
先頭の野村のバットをへし折り、投ゴロでしたが、折れたバットを避ける時に転倒しました。倒れた体勢のままボールを掴み1塁に投げますが、悪送球となり、野村は2塁に向かいますが、1塁の呉のリカバリーが良く、2塁で刺せたのが大きいプレイでした。
バットをへし折るのも、避けるのも、倒れたまま1塁に投げられるのも、平良の身体能力にびっくりでした。
最後はストレートで三振に取り、無失点で抑えました。
【野手】

栗山が3安打と、新たな目標2500安打に向けて邁進中です。
岸は2安打2打点とバッティングは良かったですが、走塁面で反省点もありました。
試合を振り返ると、
2回、ツーアウトながら満塁のチャンスに、
岸のタイムリーで2点先制します。
満塁のチャンスに #岸潤一郎 選手がセンターへの適時打!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 14, 2021
積極的なバッティングで2点を先取します!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/SseywvMHQH
ナイスタイムリーですが、走塁ミスは失くしたいです。岸はその後もノーアウト2塁で牽制死もありました。
岸は、ライオンズで最も期待のできる打者である森の前のランナーなので、ミスで得点のチャンスを潰さないようにしたいです。
3回には、今度はノーアウト満塁のチャンスに、
栗山のタイムリーで追加点です。
しかし、
その後は山川三振、スパンジー併殺とノーアウト満塁で1点しか取れませんでした。
山川はボール球に手を出して三振でした。7番打者としては十分な成績ですが、求めているのは4番としてのバッティングです。
スパンジーはこういうチャンスでアピールしたかったですが、外国人が当てるだけの投ゴロ併殺はちょっと寂しいです。
その後はチャンスを作るも、走塁ミスでチャンスを潰すなど、よく勝てたなという内容でした。
10安打ながら3得点と拙攻でしたが、今は内容よりも結果ですので、反省はして、また明日も勝てば良いです。
今井の完封から先発陣が頑張っています。
今日は勝ちパの森脇、増田が復活を感じさせる投球を見せました。打線の拙攻で流れを持っていかれそうでしたが、食い止めてくれました。
勝ちパが確立すれば、ゲームプランも立てやすく、選手たち自身も勝利への道筋が見えやすくなります。
今日は決して勢いに乗れそうな勝ち方ではありませんが、こういう試合も取れたというのが大きいです。
カード3連勝目指して、また明日です。
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