本日はメットライフドームで楽天戦です。
本日、スパンジェンバーグ選手が膝の治療のため帰国したと発表されました。
シーズンはもう無理でしょう。
今季は長打が減り、その打撃で危うい守備のスパンジーを使う意味がなくなりました。同じようにサードと外野を守る呉の台頭も影響しましたね。
編成的には、足りないピースを1人で埋めるスパンジーは助かっていたと思いますが、外国人に望むのは汎用性よりも打力です。この成績では来季の契約は厳しいです。
ライオンズ打線には長打の打てる選手が必要です。
来季は当然、長打の打てる外国人を補強してくれると思いますが、シーズンはまだ終わってないです。現状のファームの中から選ぶのであれば、ブランドンが好調ではありますが、それより前に山川の復活に期待をしたいです。
本日のスタメンです。

浜屋、山野辺が昇格しています。
浜屋はオフ、キャンプの調整が上手く行かずも開幕ローテ入りさせましたが、結果は出ずに抹消されました。今日は5ヶ月ぶりの1軍先発です。
来季はこういう事がないように、オフから開幕を見据えてしっかりトレーニングをしてもらいたいです。肝心の浜屋の状態ですが、イースタンでは、ストレートの出来はまだでしたが、課題であったスライダーが良く、チェンジアップと共に使える変化球になっています。
調整を経て、ストレートがどこまで戻ったか、変化球の精度は好調を維持しているかがポイントです。
山野辺は9月のイースタンではOPS.967と好調です。
今季は外崎の離脱により山野辺はスタメンのチャンスでしたが、怪我をしてここまでかかってしまいました。打撃が売りの選手ですので、思い切ったバッティングを見せてもらいたいです。
【結果】

ホームランは2本も出ましたが、いずれもソロ。
ヒットは7本打ちましたが、今日は四球、守備、走塁ミスが勝敗に影響を与えた試合でした。
【投手】

浜屋
5回途中2失点で降板です。今日は3安打ながら7四死球と、コースを狙うも外して四球という、ゾーン内に投げきれない弱さが出ました。
ベンチに戻ってからは、悔し涙を流していました。
ストレート中心の投球で、カウントを悪くする場面が多々ありましたが、スライダー、チェンジアップ、カーブで空振りも取れていたので、良い球は持っています。その良い球を活かすためにも、ゾーン内で投げ込める自信をつけてもらいたいです。今季は、昨季オフからの調整が上手く行かずにここまで来てしまいましたが、悔し涙を無駄にしないためにも、今年は秋から体を鍛えて、ゾーン内に自信を持って投げ込める強い球を投げられるようにするために、ストレートの球速を上げて、変化球も活かせるようにしたいです。
ギャレット
5回途中からマウンドに上がり火消しをしましたが、回跨ぎの6回に制球を乱し、四球でランナーを出し、真ん中のストレートを打たれて失点です。公文
島内、岡島、茂木と左3人を抑えています。球の速い中継ぎ左腕が、最近ライオンズには居ないので新鮮ですね。やや高めに行きましたが、岡島からはスライダーで三振も取りました。小川同様に、特別左キラーではないのですが、こういわれ方が今後も増えるので、スライダーの出来が大事になります。
水上
ヒット2本と四球で満塁にしてしまいますが、何とか犠飛の1点のみに抑えました。最後は浅村でしたが、高めのストレートの力勝負で抑えています。
武隈
ヒットは打たれますが、空振り三振を3つ取る素晴らしい投球でした。
驚くような球を投げている訳ではありませんが、元々、回転数の高い球を投げる投手でしたので、今季は戻ってきているのかも知れません。

ビハインドでのソロホームランは負けフラグになる事がありますが、そういう試合になってしまいました。
試合を振り返ると、
2回、
3回、
しかし、源田はベンチに戻ってからも不満気な顔をして、3塁ランナーだった川越と話をしながら首を傾げて、さらに不満気でしたので、3塁ランナーの川越が全く動かなかったのが不満でしたかね。
6回、
8回、
金子は今季は走塁ミスが増えました。年齢も重ねて来ていますし、走力が劣化しましたかね。盗塁はサインでしたが、不調とはいえ、ホームランのある山川を警戒してボール先行の楽天バッテリーを助けてしまいました。
驚くような球を投げている訳ではありませんが、元々、回転数の高い球を投げる投手でしたので、今季は戻ってきているのかも知れません。
【野手】

ビハインドでのソロホームランは負けフラグになる事がありますが、そういう試合になってしまいました。
試合を振り返ると、
2回、
中村のホームランで先制です。
#中村剛也 選手のホームランで先制!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 22, 2021
初球のストレートを見事に捉え、ライオンズファンが待つレフトスタンドに運びます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/VhsUMR8fRE
3回、
ワンアウト1、3塁のチャンスを作りますが、2ストライクから1塁の源田が走りアウトになり、チャンスを潰しました。
しかし、源田はベンチに戻ってからも不満気な顔をして、3塁ランナーだった川越と話をしながら首を傾げて、さらに不満気でしたので、3塁ランナーの川越が全く動かなかったのが不満でしたかね。
作戦の内容までは分かりませんが、源田の盗塁の場面は、チームとして徹底出来なかったとの事ですので、おそらく川越はホームに突っ込むはずだと思って、源田は走ったと思われます。
どちらにせよ、選手とベンチの意思疎通が出来ていません。コーチはしっかりコミュニケーションを取ってもらいたいです。6回、
岸のホームランで1店差に詰め寄ります。
ポール際に飛び込む #岸潤一郎 選手のホームランで1点差に!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 22, 2021
勢い乗って同点、逆転といきましょう!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/vfphc9PyiQ
8回、
ツーアウトながらホームランが出れば同点の場面で山川でしたが、代走の金子がツーボールから走ってアウトになり、無得点でした。
金子は今季は走塁ミスが増えました。年齢も重ねて来ていますし、走力が劣化しましたかね。盗塁はサインでしたが、不調とはいえ、ホームランのある山川を警戒してボール先行の楽天バッテリーを助けてしまいました。
色々スッキリしない試合でした。
急造レフトの呉の守備ミスもありましたが、これはしょうがないとしても、走塁ミスが目立った試合でした。
源田の盗塁死は、チームとしての決まり事を徹底出来なかったのが原因との事。終盤の金子の盗塁はサインによるものとの事です。
つまり、采配ミスが勝敗を分けました。
ただ、チームの状態が悪いと何もかもが上手く行きません。何とか流れを変えようと、一か八かでも、ベンチが動くのも分かります。
監督も含めて、ミスは誰にでもあるので、やれる事を一つずつ確実にやっていくしかありません。
大事なのはこれを引きずらず、選手が萎縮したり、諦めてたりしないように、鼓舞して行く事です。
監督、コーチはチームの雰囲気作りも役目ですので、最後の一踏ん張りを見せてもらいたいです。
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