本日は、京セラDでオリックス最終戦です。
今季のライオンズは、楽天に7つ負け越しと苦手にしているイメージが強いですが、オリックスにも8勝14敗2分と6つ負け越しています。
連覇していた数年前までは、ライオンズからしたらオリックス銀行とも言われる貯金カードでしたが、ひっくり返されました。
山本由伸、宮城という2大投手ばかり当てられた事も原因としてありますが、若手が大きく伸びてきたオリックスと、停滞しているライオンズとの差が出たシーズンです。
今日は、その大きく伸びた若手の一人、宮城が相手ですが、来季に向けて苦手意識を作らないように勝ちたい試合です。
スタメンは、

今日も若手中心の打線です。中村はベンチからも外しました。
難敵宮城相手ですが、若手にとっては、トップレベルの投手と対戦出来るのは良い機会です。
昨日プロ初の猛打賞のブランドンもスタメンです。長打を打てる選手は、ライオンズ打線に必須なので、今日も結果を出したいです。
山野辺を今日はレフトで起用しました。イースタンでは打撃が良く昇格しましたが、レギュラーを目指すなら内野には守る所がないのが現状ですので、外野でもアピールしたいです。
【結果】

打線はオリックス宮城を相変わらず打てませんが、ブランドンがホームランを含む2安打と活躍しました。
先発今井も、優勝争いをしているモチベーションの高いチーム相手に良く抑えていましたが、今日は慣れないレフトを試した、山野辺の落球による2失点が痛かったです。
【投手】

今井
今日は三振をあまり取れませんでしたが、ストレートに力はあり、打たせて取りました。制球は荒れていて、変化球はチェンジアップは抜けていましたが、スライダー、カットが低めに決まれば空振りも取れました。
打ち取った当たりを、山野辺の落球で2点失いましたが、その他は宗にソロホームランを打たれた失点のみです。
守備に足を引っ張られましたが、6回を3安打と悪くはない投球でした。
水上
空振りが取れずに粘られましたが、最後はフォークを打たせて、3人で終わらせました。頻度は少ないですが、落ちるボールも使うようになりました。精度はまだ低いですが、キレの良いストレートを活かすためにも、モノにしたいです。
大曲
昨日に続いて連投です。中軸相手でしたが無失点で抑えています。ヒットは打たれましたが、杉本をカットで併殺に、T岡田は高めのストレートで打ち取りました。
【野手】

今日の試合は、ブランドン、山川、岸が2安打と振れていました。
ブランドンは宮城からホームランです。
反撃の狼煙をあげる #ブランドン 選手のホームラン!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) October 21, 2021
完璧に捉え、レフトスタンドへ運びます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/DfA9sW9SBG
ブランドンは宮城から初回にツーベースも打っています。
シーズン序盤は粗削りのロマン砲でしたが、イースタンで着実に力を付けて、1軍でも少しずつその結果を出せるようになってきました。10月のOPSは1.000を超えました。
中村もまだまだ頑張ってくれていますが、打てるサードはライオンズに必須ですので、来季に向けて期待の持てる活躍を見せてくれました。
山川は3試合連続のホームランです。
試合はまだわからない!埼玉西武・山川選手のホームランで1点差に!#山川穂高 #seibulions @lions_official
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) October 21, 2021
◆選手名鑑で山川選手の動画/ニュース/成績をチェック!https://t.co/l3ysZJ6Jj3 pic.twitter.com/z5eMcdh3tp
ここに来て、山川がホームラン量産体制です。来季は、シーズン通して長打の撃てる打者として中軸を担ってもらいたいです。
試合は、
9回。山川のホームランで1点差にしますが、最後はツーアウト1塁の場面で、エラーを取り返したい山野辺がそのまま打席に立ちますが、三振に倒れて試合終了です。
ブランドンが昨日3安打、今日2安打とアピールしました。
全て長打というのが、ポジれる要素です。
一方、
山野辺は慣れないレフトとはいえ、打ち取ったフライを落球し、2点を与えてしまいました。

フライを取るのにグラブが胸の辺りにありますが、打球判断を誤りました。
打球の追い方も悪かったですが、何とか取ろうと、落下地点には入れたのですが。。
この回、無失点になるはずが、2点を与える痛恨のエラーです。
フェンスも気になったでしょうし、慣れない守備に戸惑いもあったとは思います。
ライオンズとしては消化試合ですし、経験のためにエラー承知でレフトを任せているので、最後まで山野辺は試合に出して貰えました。
印象というのは怖いもので、守備は決して悪くないGG佐藤氏がオリンピックで落球した事で、守備が下手という印象になってしまいました。
当時ライオンズではライトを守っていて、肩も強く、良いライトでしたが、慣れないレフトでエラーした事で、悪い印象だけ残ってしまいました。
山野辺も痛恨の落球で、悪い印象が付きましたが、その印象を払拭するには、活躍をするしかありません。
まだまだ挽回出来ますので、悔しさはオフにしっかり練習して、来季取り返したいです。

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