昨日ギャレットが帰国した事で、ライオンズに所属する外国人は全員帰国しました。
今季は外国人が助っ人にならなかったシーズンでした。
メヒア、スパンジーは長打が減り、コンディションも良くなく出番も減り、シーズン途中で帰国となりました。
ダーモディは良い球を持っているのですが、活かせずにファーム暮らしがメインとなってしまいました。
ニールは勝ち星に恵まれなかったものの、ローテ4番手投手としては良く働きましたが、2億を超える年俸を考えると不十分でした。
今季の外国人の中では、1軍戦力として一番働いたギャレットは、三振が取れるのは魅力ですが、好不調の波が大きく、僅差を任せるには不安がありました。
メヒアは退団しましたが、一部報道では、ニール、ダーモディ、スパンジーも今季限りとの報道です。
ギャレットも制球難が改善出来なそうなら、見切られる可能性もあります。
新外国人が活躍出来るかは、ギャンブル要素がありますが、来季は全員新外国人となる可能性は高いです。
今季はメヒア、スパンジーとレギュラーと言うよりも、山川、中村、栗山のバックアップと言う位置づけでしたが、外国人は助っ人なので、チームに足りないピースを埋める存在でなければなりません。
バックアップは若手に任せて、レギュラーとして活躍を見込む外国人が欲しいです。
ライオンズの弱みは、投手と外野手です。
ライオンズの投手陣は、各指標で軒並みワーストですので、テコ入れ必須です。
必要なのは、先発は長い回を投げられる投手、中継ぎは三振が取れる投手です。
外国人の場合は、活躍出来るかはやってみないと分からない部分はありますが、少なくともWHIPやK/BBなどの各指標を見て、明らかに悪い投手は取らないようにしてもらいたいです。
外野手は、スパンジーのように兼任ではなく本職であること、守備型ではなく長距離砲であることが必要です。
あれもこれも優れている外国人を取ることは、ライオンズの経営的にも苦しいのは分かるので、欲しいのは、
長打が打てる外国人です。
ライオンズは外野の3つ全てレギュラーが固定出来ない状態です。
岸、川越、若林、高木渉、鈴木、愛斗、西川と期待の若手はいますが、3ポジション全て空いているのは改善が必要です。
そのため、外野手の外国人が2人居ても良いと思っています。
ライオンズは投打共に不十分なので、最下位争いをしている訳です。
ただ、主力がシーズン通して安定したパフォーマンスを出せれば、最下位にいるようなチームではありません。
主力の復調に加えて、弱点を埋めるための外国人獲得を期待したいです。

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