昨日、ライオンズの2021年シーズンは終了しました。



55勝70敗18分と言う、辻監督就任以来ワーストの成績です。


辻監督退任報道も出ましたが、正式に続投が決まりました。







大好きなチームがこのまま低迷してはいけない。




と、ファンとしても嬉しい辻監督のコメントです。




既定路線でもある、松井稼頭央2軍監督の昇格は見送られましたが、チーム状況を考えれば続投で良かったと思います。



主力が復調すれば、若手が覚醒すれば、怪我人が少なければといったタラレバではなく、今の力はこのくらいしかないと認め、このままでは来季も容易ではないとの辻監督のコメントからも、良く現状を理解していると思います。



監督は現場にいるので、実際に選手たちと接している中で、来季への手応えがないと言うのもあると思います。



森、外崎、山川、源田を主力に押し上げた手腕は素晴らしいですが、彼らもFAが近く、おそらく全員は残せないので、来季だけでなくその先を見据えたチームを作らなくてはなりません。


厳しい状況ですが、辻監督は、松井稼頭央監督にバトンタッチする事は考えずに、優勝して再来年も続けるつもりでやってもらいたいです。



組閣ですが、辻監督の右腕である馬場コーチは退任となる方向です。





そして、驚きですが、


ソフトバンク平石コーチの招聘を検討しているようです。




珍しく他球団のコーチを引き抜き、入閣させる様に動いているみたいです。


球団と揉めるイメージもありますが、すぐに声が掛かる需要の高さはあります。

内部人事の多いライオンズですので、外部からコーチに来てもらうのも良いと思いますし、楽天監督→ソフトバンクコーチですので、ライバル球団の情報は欲しい所です。


松井稼頭央の後輩かつ、松坂世代でもありますね。



松井稼頭央体制並びに、松坂大輔を指導者として呼び戻すための準備とも勘繰ってしまいますが、とりあえずは来季です。

佐藤友亮コーチも1軍昇格との報道もあります。



今季はコーチの不甲斐なさも目立ちましたが、組閣もしっかりテコ入れしたいです。



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