悩めるライオンズの4番です。
来季は4番奪回ではなく、12球団一の4番を目指します。
現状の成績では高い目標設定ですが、そのくらいやってもらわなければ困る存在です。
中村剛也がまだまだ頑張ってくれていますが、やはり4番は個人的にも山川に担ってもらいたいです。
山川の最大の長所はホームランです。
過去3年の長打の成績は、
2021年
24HR OPS.791 長打率.469 三振率24.3%
2020年
24HR OPS.807 長打率.450 三振率24.9%
2019年
43HR OPS.912 長打率.540 三振率22.6%
年々長打が減り、三振が増えています。
今季、昨季とフィジカルの問題もあり、思うように行かないシーズンでした。練習熱心な選手ではありますが、まずはシーズン通して試合に出れるようにコンディションを整えたいです。
昨年から、タイミングの取り方など試行錯誤していますが、コーチやスコアラーを交えてバッティングフォームを固めて開幕を迎えてもらいたいです。
調子が悪くなると、ストライクを見逃し、ボールに手を出す傾向が強い選手です。
打席での迷いがバッティングに出ているので、この辺は打撃コーチが介入して、山川が迷わずに打席に入れるようにしてもらいたいです。
同じホームランアーティストの中村剛也と比べられる事も多い選手ですが、打っても打たなくてもグラウンドではあまり表情を変えない中村に対して、山川はスランプになると明らかに表情に出て、その焦りが打撃にも出ています。
表情に出るのは人間的ではありますが、感情と行動はリンクしますので、安定した活躍をするためには、メンタル面でのフォローも必要な選手です。
優勝するためには、打線の中心である森、山川の活躍が必要です。
今季パ・リーグを制したオリックス打線の中心である、吉田正尚、杉本は両者共にOPS.900を超えました。
山川にもそれが出来る力はありますので、コンディションを整え、シーズンを通して高いパフォーマンスが出せる体を作り、開幕を迎えたいです。
来季は、同じ1塁の新外国人、テイラー・ジョーンズが入団する可能性があります。
メヒアとの競争に勝ちレギュラーを掴んだ山川にとっては、ライバルが居たほうが良いと思います。併用起用が基本となると思いますが、それでも切磋琢磨し、相乗効果を期待したいです。
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