日ハムがFA権を持つ、西川選手、大田選手、秋吉投手をノンテンダーとしました。







ノンテンダーとは、主にメジャーで使われる用語で、契約がコストに見合わなくなった時に市場に放出する事をだそうです。




ノンテンダーは聞き慣れない用語ですが、聞き慣れてる用語で言えば自由契約扱いとなります。


自由契約扱いなのでFA持ちではありますが、補償せずに獲得する事が出来ます。また、交渉次第ではダウン提示でも獲得可能となります。





日ハムはGM、監督共に変わり、新政権となりますが、こういうタイミングで主力だった選手の放出はあり得ることです。



日ハムとしては、おそらく大幅ダウン予定の選手だったため、このような手法を取ったとも思われます。



日ハムらしい思い切った判断です。







3選手の今季の推定年俸ですが、



西川 24000万円


大田 13000万円


秋吉 5000万円




西川選手は今季130試合に出場しましたが、大田選手は76試合、秋吉投手は10試合にとどまりました。




西川選手は、打率.233、出塁率.362、OPS.680と、ライオンズの外野手達と比べると良い成績ではあります。ただ、日ハムであれば、今での貢献度も年俸に含まれていると思いますが、移籍となれば年俸に見合った成績ではないです。

まだ主力クラスの選手ですが、高額なので巨人辺りが候補ですかね。





大田選手も西川選手と同様に、今季の打率.204、OPS.555だと年俸に見合った成績ではないです。魅力のある選手ですが、既存の外野手と同程度の年俸なら良いですが、少し高いです。

打線強化をしたい中日辺りは候補になりそうです。





秋吉投手は今季は10試合の登板にとどまりました。年俸的には声をかけるとしたら秋吉投手だとは思います。ただ、怪我がなければ良いとは思いますが、ライオンズは榎田、小川とまだ戦力の2人をコストカットしたので、厳しいと思います。





ライオンズは投手と外野が弱点ではありますが、他球団からの誘いもあるでしょうし、基本はダウンでしょうけども、ライオンズ的にはそれでも高い年俸を提示する球団も出てくると思います。


そうなると、全員年俸的に厳しいです。


自由に声をかけられる状況とはなりますが、結局はFA同様に金銭的に有利な球団が持っていく事になりそうです。




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