昨年獲得の噂もあった、テイラー・ジョーンズ選手が自由契約となりました。


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201cm104kgの大型スラッガーです。



メジャーでも期待されている若手であり、昨年西武の獲得調査報道が出たときは、否定的なコメントを出しました。




昨年は3Aで48試合.331、10HR、OPS1.009、三振率20.3%の成績を出し、さらに出塁率.425、四球率14.6%と選球眼も良く出塁が出来、長打率.584と長打も打てる選手です。


ゴリゴリのホームランバッターではありませんが、スイングスピードが速く、イメージ的にはライオンズでいうと、ブランドン選手の完成形と言った所です。




ポジションは1塁メインで、サードやレフトも守れるようですが、守備に関しては期待が出来ませんので、指名打者が中心になると思います。




昨年ライオンズが獲得を目指しましたが、メジャー40人枠に入りましたので断念しました。



しかし、



ジョーンズ選手は怪我の影響もあり、今季もメジャーでは活躍出来ず、3Aでも.274、12HR、OPS.826とあまり良くなかったです。




昨年は獲得断念しましたが自由契約になりましたし、ライオンズ球団が変わらず評価しているなら獲得を目指すと思いますが、どうなるか注目です。






助っ人野手補強に関しては、理想はサードと外野手の2人です。




ただ、守備よりもとにかく打てる事が優先です。




助っ人は日本に適応出来るかは、やってみないと分からないので難しい所ではありますが、3Aでは中距離砲として悪くない指標だったオグレディ選手、スパンジェンバーグ選手は、日本では長打もありましたが中距離砲の域を出ませんでしたし、もう少し長打率の高い選手が欲しいです。




個人的には、2人獲得するなら1人は外野も守れる選手、1人は守備を捨ててでもゴリゴリのホームランバッターが良いです。 




近藤健介選手は来ないでしょうし、来たとしても外野は補強したいです。




ジョーンズ選手も、アメリカでは中距離砲となりますので、物足りなさを感じる可能性があります。



ただ、スイングスピードが速く大柄でもあるので、日本人と比べればパワーはあるでしょうし、適応出来るかが鍵になります。



昨年の3Aでの成績ならボールも見れていますし期待も出来ますが、怪我の影響も気になる所です。







また、補強費に関しても気になります。



一時期の円安に比べれば多少良くはなりましたが、それでもまだドル高です。大した事のない選手でも、ドルで支払うため価格が高騰してしまっています。



おそらく球団は、森選手の残留が難しいとなり、残留資金を近藤選手に回しましたが、近藤選手の獲得も無理だと思いますので、その資金を新外国人に回したいです。




近藤選手獲得に参戦していますので、球団は予算確保は出来ましたし、その予算は使う方向です。



新外国人に近藤選手獲得のための数億の資金を投資するのはリスキーですので、指標的に長打の期待出来る外国人+山川選手の来季FAの引き止め資金に今回の予算を回して、ライオンズ打線で長打が打てる選手を確保しておきたいです。



松井監督は、小技を交えながらのスピード感ある野球を目指していますが、打線には長打が打てる選手は必要です。



ブランドン、渡部選手などの大砲候補が育つまでは、山川、新外国人選手に長打を打つ役割を任せたいです。



お金をかけるなら、とにかく打てる大砲を連れてこなければ、来季の優勝はありませんので、他球団から遅れることなく外国人補強も早めに動きたいです。


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