左腕不足と言われるライオンズ投手陣ですが、左腕不足ではなく、左打者対策が不足しているのが現実です。



先発は隅田、佐藤投手といった有力新人に加えて、エンス投手を獲得した事で、まだ未知数ではあるものの左腕先発を補強しました。




後は、終盤の大事な局面で出せる、中継ぎの左キラーが欲しい所です。





現状、パ・リーグ各球団には、ライオンズ戦に強い左の強打者が必ずいます。



ライオンズ戦4割超えのオリックス吉田正尚をはじめ、日ハム近藤、楽天島内、ソフトバンク柳田、ロッテマーティンといずれも左打者です。


ロッテマーティンに関しては、ライオンズ戦.343と高打率ですが、他球団との対戦では1割〜2割前半の低打率です。





主力以外でも、ライオンズ戦に強い打者は左打者が多く、対策は必要です。






首脳陣も何とかしようと、小川や武隈の両左腕を左打者にぶつけていましたが、両者共に本来左キラーではないため、苦戦しているのが現状です。





ライオンズ中継ぎ陣の左右別の今季成績は、




平良  右.200 左.157

田村  右.176 左.157

武隈  右.000 左.200

宮川  右.273 左.205

ギャレ 右.292 左.244

公文  右.333 左.256

森脇  右.284 左.260

増田  右.255 左.275

平井  右.267 左.308

十亀  右.203 左.377

佐野  右.172 左.386



増田、森脇が2020年並みのパフォーマンスをしてくれれば、平良を終盤の対左の強打者相手の、ここぞの場面で使えるのですが、現状は対左打者で投げる事の多い、武隈、公文に頼ることになりそうです。




対左での登板が多い訳ではありませんが、宮川、ギャレットは左打者の方が成績は良いです。また、敗戦処理がメインではありますが田村も成績は良いです。



一般的には、左打者対策にはスライダー系を投げる左投手が適任ではありますが、居ないのであれば対左打者の成績が良い右投手でも良いと思います。



ただ、宮川も田村も左の強打者相手に使われてきた訳ではないので、対戦数が増えると被打率も跳ね上がる可能性があります。さらに、宮川に関しては投球フォーム修正がまだ上手く行ってないので、自分との戦いを終えてからの話になります。



平井、十亀は右専用といった成績です。佐野に関しては、左投げですが対右打者用の投手といった成績です。



それぞれ魅力のある中継ぎ投手たちではありますが、対左打者となると使い所のない投手が多いです。





居ないのであれば、育成と補強です。


どの球団も左投手の需要が高い事を考えれば、左キラーを作る難しさは分かりますので、即戦力なら外国人投手です。



今の所、エンス投手、オグレイディ選手といつになく外国人補強にライオンズは力を入れているので、有力な中継ぎ投手獲得も期待したいです。



育成に関しては、トミー・ジョン手術後のリハビリ中ですが、今のままでは使い所のないドラ1斎藤投手や、来季入ってくる育成の菅井投手といった、中継ぎがメインとなりそうな左腕投手を、総合的にではなく、思い切って左キラーとして特化した育成をしても良いと思います。




ライオンズには、現役時代は左キラーと呼ばれた清川コーチも、スライダー使いの西口2軍監督もいます。以前は、中崎投手を変則左腕に作り直しましたが、上手く行きませんでした。投球フォームも大事ですが、まずは球のキレです。ライオンズの泣き所である左打者対策として、左のスライダー投手を作り上げてもらいたいです。




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