退任報道から一転、来季も指揮を取ることになった辻監督です。



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今季を集大成と位置づけて臨んだシーズンでしたが、戦力層の薄さに泣き、自身ワーストの最下位となってしまいました。




今季は最下位ではありましたが、辻監督は2017年にライオンズの監督となり、2位、優勝、優勝、3位、最下位と、毎年のように主力が流出する中、連覇を果たす偉業を成し遂げた監督です。




日本代表監督となった栗山監督からも、野球をよく知っている監督と評され、亡きノムさんからも、現役監督では一番と高い評価をされいます。





守備の名手でもあり、コーチ歴も長いことからも、守備を見る目は確かです。



源田、外崎の守備力を見抜き、鉄壁の二遊間を作り上げました。逆に、守備が良いとされて入団した山野辺は、まだプロレベルではないと瞬時に判断しました。




この辺の目利きは、唯一無二ですので、守備崩壊している現ファーム若手内野陣にも指導してもらいたいです。






また、現在のチームの中心を作り上げたのも辻監督です。



正捕手だった炭谷を控えにして森友哉を正捕手に据えたり、メヒアを控えにして山川を起用したりと、当時の若手を主力にまで押し上げました。




ライオンズへの貢献度は、かなり高い監督です。







一方、固定起用にこだわる場面も多々見られます。



昨季までは木村、今季は金子と、期待値と現実がかけ離れてしまっている起用も目立ちました。



今季で言えば、不調のシーズンだった金子を起用するのは構いませんが、1番に据える辺りは期待値が高すぎました。



足が速い人は1番と言う先入観を捨てて、出塁率や今の調子で判断するようにしなければなりません。






何度か書いていますが、勝敗への影響の大きい得失点差が、ライオンズは2年連続マイナスとなっています。



2019年+61

2020年ー64

2021年ー68


暗黒期突入への危険水域です。



投打ともに改善必須です。



更に、早ければ再来年から松井稼頭央ヘッドコーチに監督を譲るプランは、球団の既定路線です。




投打ともに改善しながら、松井ヘッドも育成しなくてはなりません。



辻監督は忙しいシーズンとなりそうです。







今季を集大成と位置づけましたが、怪我人が多く、助っ人も機能しなかった事からも不完全燃焼だと思います。



来季のパ・リーグは、若い監督や経験の浅い監督が
が多く、勢いや新鮮味はあると思います。



辻監督は監督として長くなりマンネリも囁かれていますが、松井ヘッド、平石コーチといった新たな指導者を1軍に迎い入れました。



良いものは取り入れ、悪いものは遠慮なく却下する判断も求められます。



集大成のその先の、新たな辻采配を見せてもらいたいです。




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