今季の日ハム戦は、9勝13敗3分と負け越しました。




日ハムは、戦力的には他球団と比べると劣るため、ライオンズとしてはここで貯金をしたいカードでした。




対日ハム戦は、チーム防御率3.47、WHIP1.40、チーム打率.244、OPS.675と、指標的にはチーム平均を上回っていますが、打てるけど打ち崩すまでは行かない、抑えるけど抑えきるまでは行かないと、勝負所で勝ち切れない試合が多かったです。




【投手】

高橋 6試合3勝3敗 防御率3.72

今井 4試合1勝1敗 防御率3.52

松本 8試合4勝3敗 防御率4.20

髙橋光成が、他チームよりも打たれてはいますが、3人共、特別打たれている訳でもなく、抑えている訳でもない成績です。



本田が3先発して防御率6.00、與座が2先発して防御率0.00、渡邉が1先発で防御率1.35の成績ですが、3本柱以外の投手で、日ハムが得意な投手が出てきてもらいたいです。






日ハム野手別では、



西川.304、石井.306、近藤.286と打たれていますが、打点で見ると、王12打点、野村10打点、高濱9打点と多く、西川、近藤が塁に出て、王、野村、高濱が返しています。



万波も.294と西武戦での成績が良いので、野村、高濱、万波と若い選手達が、ライオンズキラーとならないように、来季は抑えて行きたいです。






【野手】

源田.342、栗山.328、愛斗 .316

主力の中では、源田、栗山が得意にしています。




中村.271、山川.245、外崎.238

山川、外崎は今季は不調で率は低いですが、他のチームと比べると打っている方です。中軸を打つ選手達も、特別苦手にはしていません。




森 .215、呉 .211、岸 .143

他チームとの対戦では、3割超えをしている森が日ハム戦を苦手としています。また、上位を打つ岸も日ハム戦での成績はワーストです。









日ハム選手別では、



伊藤6先発2.89、上沢3先発1.19、加藤3先発3.71、アーリン4先発3.18

上沢はライオンズ戦の成績が最もよく、抑え込まれました。ルーキー伊藤とは6回も対戦しましたが、攻略は出来ませんでした。





また、セットアッパーの宮西、クローザーの杉浦もライオンズ戦の成績が良く、

終盤までリードされると、勝てないのが日ハム戦となります。







入れ代わりの激しい日ハムですので、投打ともに若手を積極起用してきます。


近藤健介を長年苦手としているライオンズですが、次の世代の選手たちをライオンズキラーにさせないように、対策を取りたいです。





また、来季は新庄ビッグボスが就任した事で、話題も勢いもあるチームとなりました。




ライオンズが優勝するためには、貯金カードを作る事と、苦手カードを減らすことが求められます。






日ハムは巨大戦力ではありませんが、主力をノンテンダーした代わりに、有力な外国人を複数獲得しています。


新外国人に関しては、スコアラーが早めに動いて、しっかり分析して対策を取りたいです。






ビッグボス就任で話題の多い日ハムですが、ライオンズが優勝するためには、決して巨大戦力ではない日ハム戦は貯金カードにしたいです。




監督が変わり、戦い方も変化があるかも知れませんが、惑わされずに、ここぞの場面で点を取る、抑える、投打の活躍に期待したいです。




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