年末なので、今季の振り返りです。
今季は42年ぶりの最下位となり、投打共にイマイチでした。それぞれがレベルアップしなければ、来季優勝を目指せません。
ライオンズファンとしては、全員に来季は期待をしていますが、期待とは別に、なんとか復活をしてもらいたい選手の話です。
年末になると、今年はどんな年だったか振り返る人も多いと思いますが、個人的には悪い年だった人は特に気になります。
その悪い年だった代表格の選手の話です。
今季は、怪我でもしてるのではないかと思うくらい、散々な結果を出した選手である、金子侑司選手です。
ヘイトを集めやすい選手ですが、なんだかんだで、みんな気にしている選手でもあります。
今季の金子は、走攻守全てがイマイチでした。
打球が弱く外野にも飛ばなかったり、守備ではポカをやらかしたり、盗塁死も多かったり、、、
元々、安定感のあるタイプではなく、波が大きく、駄目な時は全く打てませんが、良い時は固め打ちに好プレイにと派手な活躍をするタイプです。
完成形は日ハム西川だと思ってましたが、そこまで伸びす、来季32歳となり伸びしろもなくなってきました。
現状、1億以上の年俸を複数年契約で貰っている選手ですが、このままでは不良債権化待ったなしです。
ライオンズの予算的に使えない選手に高額な年俸を払う余裕はないので、なんとか使い所を見い出したいです。
今後、ベテランの域に入っていく金子に求められるのは、安定した守備と、出塁率です。ミスは減らしていかなくてはなりません。
若林も岸も打球判断の面でやらかしがあります。金子もありますが、それを無くして安定した守備力をつければ、守備走塁面での使い所が出てきます。
金子はレフト守備は良いのですが、センターとなるとそこそこです。しかし、レフトは栗山や呉、ジャンセンと打力で選ぶ可能性が高いので、守備固めなら金子は戦力となります。
佐藤友亮コーチと共に、守備力を高めて、安定した外野守備を身に着けたいです。
ただ、当然金子はレギュラーを目指すと思います。
今から打力が、レフトの呉や栗山よりも上がることは難しいので、現状ならレギュラーを目指すならセンターです。
センターは若林、岸といますが、守備がまだまだです。金子は、レフト守備よりは劣るとは言え、若林、岸と比べると、辻監督がセンターで金子を使いたくなるのも分かります。
レギュラーを目指すなら、最低限、出塁率3割以上必要です。
足を活かして、当てるバッティングで出塁する方法は、向いていないです。それでバッティングを崩す事も多々ある選手ですので、しっかり振り切りたいです。
今後は、若いときのように勢いだけで行かなくなると思うので、相手バッテリーのデータを頭に入れて、相手が嫌がることを徹底して出来る選手になりたいです。
結婚もしましたし、今季の悪い部分は今日でお終いにして、明日から気持ちを新たに野球に取り組んでもらいたいです。
本人も自覚していて、今季の悔しさを反省し巻き返しを誓いました。
スマートなプレイスタイルですが、今後は泥臭くライオンズに貢献できる選手になってもらいたいです。
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