即戦力捕手である、ドラ3古賀悠斗捕手です。





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大学1年からベンチ入りし、大学2年からは正捕手として東都リーグで経験を積みました。




2塁送球1.9秒台のスローイングは、現状でもプロ平均レベルはあり、試合によっては1.8秒台も出す事から、ソフトバンク甲斐クラスの肩になる可能性も秘めています。



強肩が魅力の、捕手として完成度の高い選手です。






打撃面では、直近の大学4年秋は打率.154と奮いませんでしたが、4年春は打率.341、出塁率.491、長打率.585と打撃でも良い成績を残しました。通算打率は.232ながら、長打の魅力もある打者です。



打撃面での長所としては、長打力と選球眼です。




通算四球率16.9%と、低打率ながら出塁が出来るのは四球を選べている事が大きいです。



ただ、打撃に粗さもあり、通算三振率24.1%と高い三振率となっています。







守備に比べて打撃に課題もあるので、まずはファームで鍛えたい選手です。





ファームには、昨年打撃が大きく向上した牧野捕手がいます。怪我がちの選手ではありますが、次世代の捕手として存在感を高めています。




古賀捕手としては、まずは牧野捕手と競い合いファームの正捕手を勝ち取りたいです。




ファームには、打撃指導に長けた田辺コーチ、嶋コーチもいますので、打てる捕手へと成長したいです。




174cmと小柄ではありますが、85kgとどっしりとした体型です。足に関してはあまり期待が出来ませんし、求める部分はそこではないです。怪我の多い捕手というポジションですし、打撃力のある捕手になれるように、筋トレで体を大きくして、怪我に強くパワーを出せる体を作りたいです。







入団時に、いきなり生涯ライオンズ宣言のリップサービスをしましたが、ファンからも愛される選手へと成長して行けそうです。




現状、森、岡田、柘植と1軍捕手陣は定着していますが、そこに割って入れるようになれば、競争意識も生まれ、個々の成長にも繋がります。




森もFAが近くなって来ましたし、万が一、流出となれば、古賀捕手には主戦捕手としての期待もかかります。




また、森が残留してくれた場合でも、古賀の捕手としての成長があれば、打撃の良い柘植を活かせる使い方も視野に入れられるため、ライオンズにとっては古賀の成長は大きな戦力強化になります。




今季は、将来1軍で活躍するための、土台作りのシーズンにしてもらいたいです。



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