辻監督がプロ野球ニュースに出演され、外国人の先発2人を予定していると発言されました。





先発にエンス、中継ぎにタカハシと獲得していますが、もう1人先発外国人を獲るのか、タカハシを先発として考えているのかはまだ分かりませんが、ライオンズ先発陣は良くはなっているとはいえ、それだけ苦しいと言う事だと思います。





渡辺GMは、先発としてのキャリアが多いタカハシ投手を、中継ぎとして獲得したと発言されました。そのため、タカハシ投手は中継ぎ起用だとは思いますが、その後の、外国人補強が進展しない現状を見ると、狙っていた先発候補が獲れないなどの事情から、方針転換してタカハシ投手を先発起用にする可能性もあります。





昨年のダーモディも、本来は中継ぎ投手でしたが、チーム事情で先発を行い結果を出せませんでした。
今季も外国人は、チームへの合流が遅れる見込みで時間もあまりないですし、ポジションを変えて適性があるのかじっくり確認するよりも、まずは慣れたポジションでやってみるのは良いと思います。





キャリア的にもタカハシ投手は先発ですので、先発は慣れていると思いますが、問題は即戦力外国人と言うよりも、育成型の外国人と言う事です。





今季は3Aでは、




18試合89回 防御率4.45 89奪三振 32四球WHIP1.28 奪三振率9.00 与四球率3.2






夏頃にKBOに移籍し、



7試合36.1回 防御率4.91 46奪三振 12四球
WHIP1.58 奪三振率11.3 与四球率2.95




奪三振率の高さは魅力ですが、被弾も多く防御率が高くなっています。先発起用がメインでしたが、あまり長い回を投げていないので、先発としてやるなら少なくとも6回は投げきるくらいまでは、やってもらいたいです。





150キロ近いストレートに、右にはスライダー、左にはチェンジアップと基本的な球種はありますが、日本野球にどのくらい適応出来るかです。現状では、ローテ確定と言うよりも、與座、本田、浜屋、佐々木辺りと先発を争う形だと思います。





慣れた先発での起用は良いと思いますが、どこまでやれるのかはまだ不透明な投手ですし、出来れば中継ぎで様子を見たいです。





個人的には、先発にエンス、中継ぎに即戦力で使える新外国人を獲得し、タカハシ投手には先発が早期降板する事が多いライオンズなので、ロングリリーフでの起用がバランス的には良いと思ってます。しかし、イニング消化できる先発投手を獲得出来るなら、エンス、新外国人の2人は先発、タカハシは中継ぎでも良いと思います。







現代野球は分業制とはいえ、先発の出来は勝敗に大きく影響します。




辻監督は外国人2人を先発と発言しましたが、普通に考えればもう一人獲得する予定の外国人が、先発投手の可能性が高いので今後の動向に注目ですが、どちらにせよ開幕に間に合うかは微妙な状況ですので、日本人選手達の頑張りが必要となります。





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