外野が課題のライオンズにとって、大きな期待のかかる、新外国人オグレイディ選手です。






キャンプは間に合わず、開幕も間に合うか分からない状況です。外国人選手の中には、練習をあまりせずに、オフの間に太ってしまう選手もいますが、元同僚のダルビッシュからも、メジャーと3Aを行ったり来たりでも腐らない選手と言われていましたし、しっかり練習して来日してくれると思います。









昨年の3A成績では、来日前のスパンジーと似ていて、

外野が本職のスパンジーと言った成績です。




オグレイディ

74試合.281 15HR  OPS.913 三振率25.8%


スパンジー

113試合.309 14HR OPS.876 三振率32%



スパンジーはユーティリティ選手として、サード、レフトとライオンズの足りない部分を一人で補ってくれましたが、特に外野守備の不安定さには物足りなさがありました。



それでも打てれば良かったのですが、2年目は長打も減り、ユーティリティよりも、打てる外野専門の外国人を望む声も増えました。



そういう意味では、ようやく外野専門の外国人選手の獲得が出来ました。



指標的にも悪くなく、渡辺GMは中距離砲と評しましたが、日本野球にフィット出来れば長打の期待も出来る選手です。






1年目のスパンジーくらい打てて、外野が普通に守れれば、現状のライオンズならレギュラーです。



ただ、若林、愛斗、岸、川越、西川、鈴木、高木渉といった若手外野手に加えて、呉、山野辺のユーティリティと、レギュラーを狙っている選手たちにも頑張ってもらいたいです。





ライオンズは外野手が穴と言われていますが、打てる外野専門の外国人を補強すれば、改善出来る課題ではあります。




しかし、外国人は当たり外れも大きいですし、コストもかかります。活躍すれば、次の年から早速雇いきれなくなる可能性もあります。そういった意味でも長い目で見れば、外野3ポジションの内2つは、日本人選手でも賄えるようにしたいのが、予算内編成のライオンズです。




イマイチ伸び悩んでいる若手外野手達も、そろそろ若手ではなくなる年数に入って来ています。



オグレイディの加入が刺激になり、消極法で外野を埋めるのではなく、高いレベルで競争する外野争いになってもらいたいです。





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