ドラ2佐藤投手が、初めて変化球も交えたブルペン投球を行いました。
記事の写真は脇腹を抑えている意味深な写真ですが、大学で痛めたのは右脇腹ですので大丈夫だと思います。
新人合同自主トレは、上本コーチのコロナ陽性判定により、個別練習に切り替わっています。
佐藤投手は、前回の初ブルペンではマウンドの確認をしながらのストレートのみの投球でしたが、久しぶりにブルペンで変化球を投げました。
変化球はスライダー、チェンジアップを持っています。大学の監督が言うにはフォークも投げられるとの事ですが、武器はストレートとスライダーです。
佐藤投手は、国立大出身ですし、発言からもクレバーなイメージがありますが、投球スタイルとしてはストレートで押していくパワータイプです。
150キロのストレートを内外に投げ分け、キレの良いスライダーで空振りを取れる投手です。
今の持ち球だと、中継ぎならすぐにでも使えそうですが、まずは先発として育てたいです。
大学時代は、ほぼストレートとスライダーで抑えて来たことで、プロの先発としては球種の少なさが懸念されますが、個人的にはむしろ伸びしろの魅力を感じさせる投手です。
心配なのは怪我です。
大学時代は、左肘と右脇腹を怪我しました。ドラ1確実と思われていた逸材ですが、この怪我が影響してドラフト順位を下げた可能性も高いです。
高い能力を持っていても、怪我に泣く選手も多いです。
即戦力として期待をしていますが、将来のある投手ですし、無理には使わずに、怪我がちなフィジカルを改善させるために、体作りを優先的にやってもらいたいです。
本人も先発としての、球種の少なさは分かっていると思いますが、色々な変化球を覚えるよりも、まずは軸であるストレートとスライダーを仕上げる事が先です。
体作りをしながらも、ストレート、スライダーの状態を上げて行きたいです。
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