明日からは、いよいよキャンプが始まります。









ライオンズは11名の選手が、コロナ感染により所沢残留となり、キャンプ合流が遅れる見込みです。




どの球団も通常通りとは行かない状況ですが、ライオンズにとって不利になるのが、新外国人5名が来日未定のため、キャンプ不参加、さらに開幕も間に合わない可能性が高いと言う事です。


ライオンズは、主力は日本人で外国人依存のチームではありません。昨年も外国人は機能しなかったので同じ様な状況ではありますが、それでは最下位の戦力のままですので、優勝を目指すには苦しい戦力となりました。


また、育成面を考えても、外国人の合流が遅れると日本人で穴埋めをする関係で、ファームの投手不足が深刻化します。育成段階の若い投手を、無理に登板させなくてはならない状況になる可能性もあり、育成面でのデメリットも出てきます。


ファームの試合のために、1軍の戦力を薄くする訳には行かないので、当然1軍の試合優先ですが、他球団は外国人選手がいる中、ライオンズは日本人だけの戦力でどこまで耐えられるか、勝敗にどこまで響くのか不安もあります。








昨年DeNAは開幕に外国人が間に合わずに、4月中旬頃から外国人が1軍に合流しました。



ライオンズとはチーム状況は違く、外国人不在だけが原因ではありませんが、スタートダッシュに失敗したDeNAは4月終了時点で、6勝21敗4分と大きく負け越し、結局シーズンも最下位で終わりました。



NPBは開幕までには、新外国人を来日させたいと‌発言していましたが、仮に3月後半に来日出来たとしても、そこから実戦調整を行い、さらに新外国人の場合はサインやチームプレイなどチームへの適応、マウンド、ゾーンなど日本野球への適応を確認、習得しなくてはならないので、少なくとも1ヶ月は必要です。



3月後半に来日出来たとすれば、上手く行けばGW頃からの1軍合流となります。ただ、現状は来日時期は何も決まっておらず、来日が遅れればそれだけ1軍合流は後ろにズレ込みます。



ライオンズは日本人のみで、既存外国人がいる他球団と、少なくとも1ヶ月は戦わなくてはなりません。





戦力が整うのがいつになるのか分かりませんが、揃うまでは5割が目標になると思います。




どの球団も、コロナ感染のために、今年は調整遅れが出る可能性が高いです。



ライオンズも同様ではありますが、開幕直前に離脱するよりはマシと考え復帰後は実戦形式中心のメニューで、主力の試合勘を戻していきたいです。




戦力が揃ってから巻き返すためにも、シーズン序盤は日本人選手達で耐えていくシーズンとなりそうです。




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