キャンプ2日目は、投内連携などの組織プレイも始まりました。
今年は感染者続出により、頻度が減ることはしょうがない部分はありますが、個人練習はある程度はオフでも出来ますが、組織プレイとなるとキャンプでしか磨き上げることは出来ませんので、個人的には、こういうチームとしての練習が始まると、キャンプらしさが感じられます。
明日以降も、個人練習が多めになるかも知れませんが、コロナ感染選手が戻ってくる第2クールからは、実戦的なメニューに取り組めるように準備をしたいです。
組織プレイ以外でも、キャンプ名物といえば特守も挙げられると思います。
ヘトヘトの体に鞭を打ち、泥だらけになりながらもやり遂げるシーンは、キャンプ恒例です。
キャンプ2日目の本日は、早出特守に山野辺選手と渡部選手が参加しました。

辻監督からも直接指導を受けながら、およそ1時間行いました。
渡部選手は昨日の辻監督からの打撃指導に続いて、今日は守備指導と、期待の高さを感じられます。
渡部選手の昨季のイースタンでは、ファーストで45試合3失策(.992)、サードで37試合8失策(.899)でした。
体の大きさの割には動ける選手ですが、同じような体型の中村剛也選手と比べると、イースタンでの守備率的にも、サード守備はまだまだです。
特に、逆シングルとなるサードライン際の打球処理がイマイチです。だからといって、ライン寄りに守りすぎると、いくらショートが源田だからといって、カバーしきれないので、鍛えたい所です。
サードライン際の打球は、抜けてしまうと長打になりますので、弾いたとしても後ろに逸らさない程度にはしてもらいたいです。
渡部選手は午後も特守を行いました。

打撃がメインの選手ではありますが、サードを守れる事で、さらなる価値が生まれる選手です。
今はまだ守備が上手いと言えるレベルではありませんが、サードが守れない訳ではないので、まずは後ろに逸らさない守備が出来るようしてもらいたいです。
結局渡部選手は、早出特守で1時間、午後の特守で1時間半と、今日はみっちり守備練習をしました。
ヘトヘトだったと思いますが、それで終わらずに自ら志願して打撃練習も行いました。

松井ヘッド、平石コーチも付き合い、志願の打撃練習です。
気合が入っているのはいい事です。
上手くなるには練習しかありません。飛ばす能力はピカイチですので、1軍で開花するように、みっちり練習をしたいです。

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