今季21年目を迎えるベテランの中村剛也選手は、栗山選手と共に別メニュー調整です。







中村選手の代名詞でもある、ホームランを打つために打球に角度を付ける練習をしています。








若い時は、全打席ホームラン狙いのような打撃スタイルでしたが、ベテランになり、状況によっては軽打するなど、勝負強さを発揮する場面も多々見られるようになりました。



辻監督からも、山川は中村を見習ってもらいたいと言われるように、自分のスタイルを変えてでも、チームを勝利に導く打撃を見せています。



昨年は、主力の相次ぐ故障もあり、前半戦は森と中村で打線を引っ張った事もあり、チームのために時には軽打もしていましたが、やはり中村はホームランアーティストです。






2018年は極度の不振で、チャンスにバントを命じられる事もあり、本人も引退を覚悟したシーズン序盤でした。しかし、ファームでタイミングの取り方を変えてからはV字回復し、結局この年は28本ものホームランを放ちました。



翌2019年は30本と健在ぶりを発揮しましたが、2020年は9本、2021年は18本とホームランの数も減少してきました。膝も悪いことから休みながらの出場になります。




フィジカル的な全盛期は過ぎましたが、技術力の高さは健在ですし、勝負強さは逆に増しています。




中村が7番くらいで、ある程度自由に打てる状況ならホームランも増えそうですが、そのためには今のライオンズ打線を引っ張るべき山川、外崎の復活に、新外国人の活躍が必要です。








今季39歳になる中村に、球団は複数年契約を結びしました。ライオンズの功労者でもあり、球史に名を残す選手です。




後継者候補の渡部選手を評価しつつも、譲る気はないと、まだまだ老け込む気はありませんし、今季もやってくれると思います。





中村、栗山に、いつまでも頼らないでも良い打線となる事は、ライオンズの必須課題です。ただ、仮にそういう打線になっても、中村、栗山が負けじと打つことで、もう一段階上に行ける打線となってもらいたいです。





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