アメリカ国務省は、日本への渡航警戒レベルを最も高いレベル4に引き上げ、アメリカ国民に渡航の中止を呼びかけました。
アメリカでは、オミクロン株の感染ピークは過ぎたと見られており、感染拡大している日本への警戒を強めました。
現状日本も入国制限中なので、どちらにせよ来日は出来ませんが、全て新外国人選手のライオンズにとっては、あまり良いニュースではありません。
外国人選手はライオンズと契約していますし、アメリカ国務省の勧告に法的拘束力はないとは言え、選手や、その家族の不安を煽るには、十分な状況となってしまいました。
昨年もコロナ禍により、途中帰国したり、不安を抱えたままで満足なパフォーマンスを出せない外国人もいました。
家族と共に来日して、日本で野球に集中出来る環境がベストですが、こういう勧告が出ると、実際の日本の状況を知らないだけに、特に家族のいる選手は不安になると思います。
オフにはプロ野球選手も、たくさんコロナ感染者が出ましたので、絶対安全だとは言えませんが、感染状況的には、各国の状況を参考にすれば、そろそろピークアウトする可能性もあります。また、コロナ感染は怖いとは思いますが、文化や環境的には、比較的日本は、そこまで危険な国ではないと思います。
契約をしているので来日はしてくれると思いますが、日本を知らない選手や家族は不安を抱えていると思います。
ただでさえ慣れない異国でのプレイとなりますし、不安を軽減出来るように、球団は事前にしっかりと、継続的なコミュニケーションを取ることは必須です。
日本の感染者数は拡大しているので、嘘を付いて安心させるのではなく、日本の文化や生活スタイル、また感染した場合の医療体制など、事実を伝え、選手や家族に理解してもらえるように努めて行ってもらいたいです。
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