昨日の練習試合は、隅田&佐藤投手対外試合初登板と言うライオンズファン最注目の試合でしたが、ロッテ佐々木投手の怪物ぶりが印象に残る試合となりました。
打者9人から7奪三振と、野手はまだ調整中とはいえ、この時期から物凄い球を投げていました。
佐々木朗希投手の入団当初は、高校時から既に160キロを投げられる投手でありながら、身体が追いついていない事もあり、じっくり育成する方針となりました。
ロッテ球団も、無理はさせずに大事に育てて来ましたが、いよいよ身体も出来てきて、今季は大きく飛躍する年になりそうです。
ライオンズとしては、早めに叩きたい所です。フルスイングする打者が多いので、主力クラスなら力負けはしないと思いますが、140キロを超えるフォークが空振りを量産しそうでもあります。
今までのライオンズ打線は、軟投派は苦手にしてますが、ストレートで力勝負する本格派投手は、苦手にはしていませんでした。ただ、一昨年からライオンズ打線もスケールダウンしてきましたので、主力の復活に加えて、若手選手の底上げも必要になります。
イケイケドンドンの山賊打線は捨てて、フルスイングは残しつつも、適切な作戦を立てて、徹底して相手の弱点を付いていける、新しいライオンズ打線の構築を今季は期待したいです。
佐々木朗希投手と対戦した、各バッターも仕上がりの早さに驚いていますが、
正捕手森友哉選手は、佐々木投手は凄い投手だけど、うちの隅田も負けてないとコメントしました。
昨日の隅田投手は、打者を差し込めるストレートのキレが足りずにイマイチな内容でしたが、変化球は良かったです。
本人も、6球種どれでもカウントが取れる事をアピールしてましたが、評価の高いチェンジアップ以外の変化球でも、カウントも空振りも取れました。
佐々木投手のように、160キロを投げられる訳ではありませんが、多彩な変化球を駆使する投手も、十分勝てる投手になれます。
昨日はストレートに課題を残しましたが、まだ2月なのでここから開幕に向けて、状態を上げてくれればと思います。

↑↑ポチッとお願いします
スポンサードリンク