本日の練習試合も、ロッテ戦です。
スタメンは、

二遊間は、セカンド山田、ショート長谷川を試します。長谷川選手は、昨季ファームでのショートは11試合68イニングで守備率.973ですが、試合も少ないですし、外野に比べると不安定です。ただ、昨季の守備率.904と散々だった、ファームのメインショート山村選手も成長を見せていますし、負けずに成長を見せたいです。
金子は1番センターです。外野争いは、出塁率さえ上げられれば総合的には金子が有力ではあります。ただ、キャンプでの状態もあまり良くなかったですし、若手外野手と同じくらいなら、伸びしろのある若手を選ぶ方が良いです。やっぱり外野のレギュラーは金子が良いと思われるように、今季は今まで以上に勝負してもらいたいです。
【結果】

勝ちはしましたが、ロッテ投手陣は無四球なのに対して、ライオンズ投手陣は7四球と今日も、昨年からの課題の四球が多かった試合でした。
【投手】

渡邊
初回からストレートが抜けたり引っかかったりと、制球出来ませんでしたが、カットやカーブを使い3回までは何とか無四球無失点でした。しかし、4回はついにボロが出てしまいました。連続四球からタイムリーで失点、さらに連続四球で押し出しと、昨年同様に四球から崩れました。
スローペース調整とはいえ、ローテ候補ですし、投手優位のこの時期の内容としては非常に悪いです。
球速は今後上がると思いますが、四球を出してからの対処、特に力んで乱す所は改善したいです。
今日は、4回に崩れましたが、突然崩れた訳ではなく、初回から良くない投球でした。内海兼任コーチも映像を見ると思うので、アドバイスしてもらいたいです。
佐々木
四球は出しましたが、チェンジアップが効果的でした。ストレートの球速は140前半から中盤ですが、もう少し上げられれば、さらに変化球も活かせます。ローテ候補の渡邊投手が不安を残してますので、佐々木投手も先発調整が必要になるかも知れませんが、昨年のダーモディのように、もし1イニング全力の場合、球速も上げて投げられるなら、中継ぎでも良いと思います。
平井
2三振と、生命線のスライダーが良かったです。左打者からも、バックドアのスライダーで三振を取っています。3番手の #平井克典 投手が3者凡退に抑え、試合を引き締めます!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) February 27, 2022
得意のスライダーもキレッキレです!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #プロ野球プレシーズンマッチ pic.twitter.com/5dY56Eq5ai
平良不在のブルペン陣の中で、勝ちパ入りに向けてアピールしました。
森脇
2四球は余計ですが、3三振奪いました。ストレートは140キロを下回る事もありましたが、ファールを打たせてカウントを稼ぎフォークで三振と、森脇投手のウイニングショットが効果的でした。井上
17球中15球がストレートと、今日はストレート押しの投球を見せました。無失点に抑えましたが、抜け球もありましたし、制球改善とはまだ行きません。ストレートの球速も、まだ2月と言う事もありますが、それ程でした。球威あるストレートとスライダーは武器ですので、ストレートの球速を上げて、ゾーン内のストレートで空振りも取れる、力押しの投球が出来るようになってもらいたいです。
赤上
ストレートで2三振と、支配下へ向けてアピールです。制球難の投手ですが、ゾーン内に投げこみ空振りも取れましたし、球速も140後半出ていました。ズバッと決まって見逃し三振!
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) February 27, 2022
埼玉西武・赤上投手が1回2奪三振無失点の好投を見せる!#赤上優人 #seibulions @lions_official
◆選手名鑑で赤上投手の動画/ニュース/成績をチェック!https://t.co/D4FNG2IbFf pic.twitter.com/iRuLkC8XUc
今年は育成からの昇格枠が2枠用意されている、育成選手にとっては大チャンスの年です。赤上投手は有力候補ですので、仕上げも早めていますし、支配下に向けて意識も持っていると思います。
あとは、力のあるストレートを残しまま、不安定な制球を改善出来るかです。今日のような結果を積み上げて、信頼を得たいです。
【野手】

金子、高木渉選手が、2安打です。途中出場の外崎選手にもヒットが出ましたね。
金子選手が塁に出れば、今日も牽制が多かったですが、やはり投手は気になります。塁に出ることで、存在感を大きくすることの出来る選手なので、泥臭くても良いので、とにかく塁に出られるように工夫してもらいたいです。
そして、
今日の野手は、高木渉選手が大活躍でした。
長谷川選手のツーベースから、高木渉選手のホームランです。
#高木渉 選手の2点本塁打で先制!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) February 27, 2022
直前には #長谷川信哉 選手が好走塁で2塁打を放ち、若獅子たちのアピールで先制します!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #プロ野球プレシーズンマッチ pic.twitter.com/3zsnwwsBt7
左のロッテ小島投手から、反対方向へのホームランです。長谷川、高木選手と期待の若手選手たちの活躍で得点出来ました。
さらに、高木渉選手は小島投手から、今度は引っ張って2打席連続のホームランです。
#高木渉 選手の2打席連続2点本塁打で逆転!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) February 27, 2022
左に右へ、完璧なアーチです!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #プロ野球プレシーズンマッチ pic.twitter.com/iNPGG1dPTp
主力のように安定感こそありませんが、勢いに乗ると一気に状態を上げるのは、若手の良い所でもあります。まずは勢いに乗りアピールを続けて、開幕1軍を目指したいです。

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