ユーティリティーとして獲得した、ジャンセン選手です。
外野専門のオグレイディ選手を獲得したので、もう一人の野手は個人的には、守備位置は関係なく、とにかく打てる打撃特化の選手が良かったですが、まさかのユーティリティー選手でした。
ライオンズには、外崎、呉、山野辺と内外野のユーティリティーがいますし、内野で言えば山田も複数ポジションを守れます。
その中で、同じようなユーティリティーである、ジャンセン選手の獲得には疑問がありますが、ライオンズに入団したからには使い所を見出し、活躍してもらいたいです。
ジャンセン選手は、メジャー経験がない32歳の右打ち内野手です。
メインはサードですが、ショート以外の内野や、キャリアは少ないですが外野も守っています。
昨季の3A成績は、
104試合 .299 19HR OPS.856 三振率17.6%
キャリアハイの成績を残しています。しかし、今季は打高の3A西で、455打席19HR放っていますが、2019年は436打席8HR、2018年は113打席2HRですので、長打力に関しては判断が難しい所です。
また、この年までメジャー経験がなく、ユーティリティーとして敗戦処理の投手までやった事を考えると、ライオンズで言えば、なんでも屋の熊代選手のようなイメージです。
熊代選手のような選手は、ベンチには必要な選手ですが、助っ人となると物足りなさを感じます。
ただ、日本に来て打力を活かせる選手になる可能性もあるので、そこを期待したいです。
本人も、広角に強い打球が打てるとアピールしていますね。
個人的には、ブランドン、渡部とライオンズの誇る、サードのプロスペクトは、今季は良い時に1軍で使い、課題の確認と自信を深め、レギュラー取りの本格化は来年だと思っています。
理想は、ブランドンが落ちてきたら渡部を使い、渡部が落ちてきたらブランドンと行きたい所です。ただ、そう上手く調子のコントロールが出来るとは思わないので、ジャンセン選手にその穴を埋める役割をしてもらいたいです。
もちろん打撃が日本でハマれば、指名打者やレフトでの起用も行い、打線の核になってもらいたいですが、まずはファームでの様子を確認したい選手です。
本人のメッセージからは、打撃に自信があるような感じでしたし、そこを期待をしたいです。
とにかく、長打が打てる助っ人が欲しいライオンズ打線ですので、足りないピースとなれるように頑張ってもらいたいです。

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