育成の赤上投手が、本日から1軍に合流します。











先日の練習試合では、速いストレートを武器に無失点で抑える活躍も見せました。



ライオンズは、トミー・ジョン手術によるリハビリ組に加えて、実戦よりも体作り優先の高卒素材形ルーキーもいますので、投手不足が懸念されます。



おそらく、もう補強はしないでしょうから、少しでも1軍で使える可能性のある投手は、支配下登録したいです。




ライオンズの育成投手は、出井、赤上、豆田、菅井投手が在籍していますが、中でも赤上投手は支配下の可能性もある投手です。




昨年のイースタン序盤では、150キロのストレートを武器に、三振を奪える投球を見せていたこともあり、案外早く支配下になるのではないかと思わせましたが、そこから伸び悩みました。





課題は、制球です。



昨年のイースタンは11.1回を投げて、被安打11、奪三振9、与四球13と言う成績です。




奪三振率7.15は強みでもありますが、与四球率10.5、K/BB0.69は大きな課題です。




昨年秋のフェニックスリーグでは、K/BB2.25と良くはなりましたが、キャンプ、対外試合を見ると、まだ制球難が改善されたとは言えない投球です。




それでも、速いストレートは武器ですし、育成投手の中では、使える可能性が高いです。辻監督も、可能性を感じさせたとコメントされました。



個人的には、現状の制球難の不安がある中では、無理に支配下に上げる必要はないと思っていますが、補強も補充もない状況ですので、使える可能性のある投手の駒は欲しいところをです。なので、オープン戦である程度1軍クラスの打者に通用すれば、支配下で良いと思います。



赤上投手はチャンスを貰えたので、打たれるかも知れませんが、ストレートがどのくらい通用するのかを確認するためにも、ゾーン内に投げ込みたいです。



変化球は、チェンジアップを決め球に使うことが多いですが、ストレートとのコンビネーションで空振りの取れる投球を見せ、アピールしたいです。




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