辻監督が若手のアピールの場と評した、オープン戦4試合が終わりました。
明日からのオープン戦は、主力メインのゲームとなります。
ただ、主力メインと言っても、ライオンズ野手陣でレギュラー確定と言えるのは、キャッチャー森とショート源田くらいなので、まだまだ若手にもチャンスはあるのが現状です。
オグレイディ、エンス選手が来日し待機期間に入っています。早ければ今週中にもチームに合流しますが、流石に開幕には間に合わないでしょうから、明日からのオープン戦でも若手野手の活躍には期待したいです。
辻監督が、若手に結果を出して欲しいと望んだ、オープン戦4試合でのアピールした選手は、打撃では呉、鈴木選手、守備ではライトだけでなく、センターでも上手さを発揮した愛斗選手です。
呉選手は、打線に欠かせない存在となっています。
勝負強く、選球眼も良い打撃は、栗山選手を彷彿とさせる強みです。強い打球も打ててますし、この調子で開幕まで調整してもらいたいです。守備は、セカンド、サードではミスもありますが、ファーストなら鉄壁の選手です。鈴木選手は、長打が増えた事がアピールになっています。
ファームでは、空振りも少なくミートに関しては優れた能力を持っていましたが、1軍相手となると空振りも増え、払うようなスイングはパワー不足を感じさせていました。オフにトレーニングを積んで、体も大きくなり、その効果が打撃にも現れるようになって来ています。愛斗選手は、他球団の選手に負けないライト守備力を持っていますが、センターでもそれが出来る事がアピールとなってます。
若手外野手たちは、守備がイマイチの選手が多い中、守備力の高さは愛斗選手の強みです。打撃にはムラがありますが、パワーもある選手ですので、今後の調整次第では打てて守れる外野手として期待が持てます。
上記若手野手に加えて、主力がここから状態を上げてくる事を前提に、守備も考えて個人的にスタメンを組むと、
2森 3呉 4外崎 5中村 6源田
7栗山 8鈴木 9愛斗 DH山川
鈴木選手は守備は下手ではないですが、肩は強くないので、レフトの方が良いですが、このメンバーならセンターが良いと思います。
また、呉選手をセカンドやサードで使うことも考えられますが、セカンド外崎、サード中村の方が安定感がありますし、呉選手が安定して守れるファーストに配置しました。
ただ、開幕から結局、中村、栗山の大ベテランに、打撃も守備も頼る事になってしまいます。
なので、オープン戦4試合でアピール出来なかった選手でも、サードと外野はまだチャンスはあります。
特にサードは若手の突上げが足りないです。
サードを担う、ブランドン、渡部選手は、良い所よりも粗さが目立っています。
特にブランドン選手は、開幕1軍ではなく、開幕スタメンを視野に入れてもらいたい選手です。
現状は、外のスライダーに手こずっています。打撃コーチと一緒に修正して、打撃の状態を上げていきたいです。
近日中には来日する、サードがメインのジャンセン選手は、助っ人なので使いたい所ですが、開幕には間に合わないでしょうし、ジャンセン選手合流間近と言う状況を刺激に、ブランドン、渡部選手が覚醒してくれた方が、チームとしてのメリットは大きいです。
明日からのオープン戦でも、まだチャンスは貰えると思うので、結果を出して、中村を休ませながら使える状況にしてもらいたいです。

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