入国が遅れていた、ジャンセン選手、タカハシ選手がチームに合流しました。




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すでにファームで練習をしているようですが、ベルーナドームでチームメイトたちにも挨拶を行ない、いよいよ今季の戦力が揃いました。









ジャンセン選手には、中村を休ませながら起用するためにも、サードを埋める戦力として期待をしたいです。




内外野守れるユーティリティ選手で、チームとしては獲得時にはレフトでの起用も視野に入れていました。ただ、キャリア的にはサード中心に内野のユーティリティと言った所です。





昨年の3A打撃成績は、


104試合 .299 19HR OPS.856 三振率17.6%



比較的三振が少ない中距離ヒッターです。


ただ、2019年は436打席8HR、2018年は113打席2HRと、昨年は打高の3A西だったからホームランが増えた可能性もあります。長打力に関しては判断が難しいです。




ブランドン、渡部選手がファームに行きましたので、サードは開幕から大ベテランの中村選手に頼る事になります。



ただ、シーズンフルで出場するのはもう難しい年齢ですし、かと言って打線から外すと、貴重な長距離砲が減ってしまいます。



ジャンセン選手には、中村選手が休んでも、攻撃力の低下を少しでも抑えられるように、サードを守れる打てる助っ人として機能してもらいたいです。











タカハシ投手は、メインは先発投手ですが、ライオンズは中継ぎとして獲得しました。




今夏からKBOに移籍しました。先発として被安打は多いですが、高い奪三振率を誇ります。





KBO

7試合36.1回 防御率4.91 46奪三振 12四球
WHIP1.58 奪三振率11.3 与四球率2.95





移籍前は3Aで投げていましたが、そこでの成績は、




3A

18試合89回 防御率4.45 89奪三振 32四球WHIP1.28 奪三振率9.00 与四球率3.2



被弾されやすいようですが、高い奪三振率は変わりません。成長途中の投手ですが、ポテンシャルの高さは見せられています。








日本で化けることが前提の投手です。



指標的には、悪いわけではありませんが、現状、1軍での使い所は見えていません。



先発も中継ぎも出来ることから、先発が早期降板したときのロングリリーフでの起用も考えられますが、まずはファームでどのくらい出来るのか確認が必要です。



ギャレット投手の代わりとは行きませんが、1イニングを全力で投げることで、高い奪三振能力を日本でも出せれば、戦力になれると思います。


助っ人ですので、ファームのイニングイーターで終わらないように、結果を出して1軍の戦力になってもらいたいです。







先にチームに合流した、エンス、オグレディ、スミス選手と比べると、格落ち感はあります。



ただ、ここからは過去の実績ではなく、これからの実績の勝負です。



外国人は、野球だけでなく私生活も含めて、日本に適応出来るかどうかが大事なポイントです。



蓋を開けたら、ジャンセン、タカハシ選手の方が当たりだったと言われるくらいの活躍を期待したいです。





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