ホーム6連戦、2戦目のロッテ戦です。
個人的には、このホーム6連戦は貯金をしたい連戦だと思っています。カード勝ち越しは必須ですので、今日勝って勝ち越しを決めたい試合です。
が、またコロナ陽性者による離脱者です。
川野選手、高山コーチがコロナ陽性、松井ヘッドが球団判断による3日間の自宅待機となりました。抹消の川野選手の代わりに、熊代選手が昇格しています。
今季1軍初の、熊代選手お馴染みの円陣です。
熊代選手昇格により、今まで以上にベンチが賑やかになりそうですが、心配なのはチーム内の感染が止まらない事です。
今の所の発表では重症者がおらず、また一斉に出ていないのは救いですが、主力に出始めると苦しくなります。まだ、主力がいる今の内に勝っておきたいです。
コーチ2人が居ないことで、臨時で嶋コーチがベンチ入りしました。
また、佐藤投手も抹消されましたが、これはローテ再編のための抹消です。
おそらく、来週土曜日に昇格し1軍先発となります。本日のスタメンです。
状態の上がってきた中村選手、ファームで好調だった高木渉選手の5、6番です。
好調の山川選手は、状況によっては勝負を避けられる場面も出てくるので、後ろを任される2人の出来は大事になってきます。中村選手は、一時期のボール球に手を出す打撃から、アプローチもだいぶ良くなりました。そろそろホームランも出て欲しい頃です。
高木渉選手は、昨日は3三振ながら守備ではビッグプレイも出ました。ただ、長所は長打の期待も出来る打撃ですので、力まずにしっかり振り切りたいです。
【結果】
先発松本投手が崩れて、序盤の7失点が重くのしかかりました。松本投手ですし投手も少ないので、初回で代える訳にも行かないためしょうがないですが、結果的には3回の2失点が無駄でした。
打線は大差ビハインドから粘りを見せたと思いますが、届きませんでした。
【投手】
松本
3回7失点で降板です。
今日は制球が悪く、また甘い球も多く、初回から貧打で苦しむロッテ打線に5連続ヒットなどを浴びて、打者一巡の5失点です。立ち上がりが不安定な事はある投手ですが、今日は立ち直る事が出来ませんでした。特に左打者への制球が悪く、カウントを取りに行くと真ん中付近の甘い球になる悪循環でした。
生命線のストレートの球速は、初回から140後半と出ていましたが、制球出来ないと苦しくなります。追い込むまでは行きますが、決め球が尽く甘く行ってしまいました。
明日は與座投手ですし、明々後日は内海投手ですので、中継ぎは出来るだけ温存したかったですが残念な結果となりました。
次回はしっかり修正してもらいたいです。
ボー
今日はストレートを中心に、カーブやチェンジアップを使いながら2イニング無失点でした。今までと比べると、球速はやや落ちましたがゾーン内に投げられていました。2番手の #ボー 投手が最初のイニングをわずか4球で抑えます!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) May 4, 2022
ここから流れを変えて、試合後半へ向かいましょう!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/fD585zNYur
150キロを連発しても、あまり空振りが取れるタイプではないですし、制球も不安定ですので、慣れるまでは球速はやや落としても、今日のようにゾーン内に投げ込めるような投球をしてもらいたいです。
森脇
ストレートは140前半とまだまだですが、今日多投したフォークが低めに決まり、空振りも多く取れたのは良かったです。今はまだ、こういう展開での登板となりますが、キャンプの頃のように、ストレートでも圧倒するような投球に戻れば、僅差での登板をと思います。
十亀
今季は開幕戦の強烈な負のイメージがありますが、そのイメージほど悪くはなく、高い奪三振率を誇っています。今日も2イニングで2奪三振とスライダーが良かったですが、2イニング共にツーアウトからの四球は余計でした。
佐野
ファームでは特別調子が良いわけではなく、主な役割も先発としてイニングイーターをやっているので、1軍登板となると不安もありましたが、何とか無失点でした。球速は140程度で制球も良くなく、今日も2四死球とヒヤヒヤでしたが、炎上しなくて良かったです。
元々は、球威あるストレートで押して行ける投手でしたが、球速も140程度となかなか上がりません。どこか痛めていなければ良いのですが、早く良いときの状態に戻したいです。
4回以降は、四球は出しましたが中継ぎ陣がノーヒットリレーです。
今日の松本投手の出来の悪さが際立ってしまいますが、リリーフB班の中継ぎ陣の頑張りで、たくさんのファンが見ている祝日のゲームを大炎上祭りにしなくて済んだのは良かったです。【野手】
上位打線がしっかりヒットを打ったことで、点は取りました。ただ、大差を逆転するには下位打線の活躍も必要ですが、そこまで求めるには点差がありすぎました。
試合を振り返ると、
7点ビハインドで迎えた5回、柘植、金子選手が塁に出ると、
オグレディ、外崎、山川選手の3連続タイムリーで一挙4点を取りました。
序盤の大量失点で敗色ムードでしたが、一気に3点差に縮めました。本当は序盤の内に、ランナーを出せていたので1点でも取りたかったですが、みごとな3連打でした。#外崎修汰 選手、#山川穂高 選手も続く!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) May 4, 2022
2死からの三連打で一気に3点差まで詰め、試合後半へ。
最後はひっくり返しましょう!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/WVdVlVR8Q2
この流れのまま6回も、点を取れる展開を作りたかったですが、代わった小野投手から高木、山田、柘植選手が3者連続三振と、流れを止められました。
諦めずに、7回はツーアウトながら1、2塁で山川選手でしたが無得点。8回には、中村と代打栗山の骨牙コンビでノーアウト1、2塁を作りますが無得点と反撃は出来ませんでした。
さらに9回も諦めずに源田選手がツーベースで出ると、
外崎選手のタイムリーで2点差まで追い上げます。
上手く拾ってセンターへ!!
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) May 4, 2022
埼玉西武 #外崎修汰 選手 本日2本目のタイムリーヒット!#seibulions @lions_official
👇外崎選手の過去の活躍動画はこちら!https://t.co/TJeTfjt0H3 pic.twitter.com/tx9NyzbH3a
そして、ホームランが出れば同点の場面で山川選手でしたが、そんな上手くは行かずに、ロッテ益田投手に後続は断たれました。
負けはしましたが、リリーフB班の中継ぎ陣はノーヒットリレーと頑張りましたし、上位打線に当たりも出てきました。
今日は序盤で諦めても可笑しくない試合を、粘りを見せて2点差まで追い上げました。流石に、7点取られたから8点取れと言うのは、山賊打線でも酷な話なので、今日の打線は頑張ったと思います。
なかなか貯金が出来ませんが、明日勝って5割に戻し、明後日のエース登板日に貯金が出来るようにしたいです。
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