ファームは明日から、本拠地カーミニークで6連戦です。





昨日は水上投手が復帰しましたが、佐々木、宮川投手もそろそろファームで復帰してくると思いますので、天気が少し心配ではありますが、今週のファームも注目です。






1軍の投手陣は、現在チーム防御率リーグトップです。


投手指標はここ数年最下位が定位置だったライオンズからしたら、嬉しい結果です。


新戦力が戦力となり、既存の投手たちも良いパフォーマンスを見せています。


課題の一つでもある与四球は117とリーグワーストではありますが、昨年までの四球から崩れる展開が昨年よりは減り、四球を出してもしっかり勝負出来ているのは大きいです。


離脱者が戻ってくれば、さらなる上積みも期待できます。ただ、シーズンを考えれば疲労も故障もあるため、投手は何人いても良いです。ファームで、調整中の1軍実績がある投手に加えて、キャリアの浅い若手の飛躍も期待をしたいです。








一方、野手に関しては1軍も2軍も拙攻が目立つ状況です。


ファームでは、長距離を打てるブランドン、西川選手が離脱中、渡部選手は不調と迫力不足になっています。


ヒットも単打が多いですし、1軍で活躍するためにも少し長打を増やしたいです。








源田選手が骨挫傷による離脱と、1軍も苦しい状況が続きます。


山田選手の成長により、カバー出来る体制ではあるのは幸いですが、シーズン通してとなると1人では苦しいです。そのため、源田選手の怪我の具合が長期化すれば補強が必要になります。



辻監督は、復帰の目処は分からないと言っていましたが、まだ怪我をしたばかりですし、1週間程度経ってからその時の回復具合を見て、ある程度の怪我の損傷度も分かると思います。



ショートですし足も武器の選手なので、数ヶ月は覚悟です。

しばらくは山田選手を中心に、山野辺、中山、川野選手辺りで凌ぐ事になりますが、ライオンズの場合、育成選手を保有出来る支配下最低ラインに2人足りていないため、7月末までに育成から2人昇格させる事は決まっています。




投手では、赤上選手が有力ですが、制球難が目立ちますし、現状1軍の投手陣の頑張りがあり、すぐにでも1軍に欲しい状況ではないため、もう少し様子を見て判断したいです。




一方野手に関しては、源田選手の怪我の具合によっては、前倒しで支配下昇格があるかも知れません。




昨年の5/13には、水上投手が育成から支配下登録になりましたが、今週、来週辺りで源田選手の復帰までのある程度の期間が分かれば、育成野手の支配下昇格の可能性も出てきます。





ショートを守れて、打撃でも期待が出来る選手は長谷川選手です。

試合数は少ないですが、ファームでOPS1.000超えの成績を出しています。育成選手の中では、最も1軍の戦力に近い選手です。

不祥事がなければ確実でしたが、ペナルティとして今季は駄目とするか、謹慎が終わったので問題なしとするか、球団の判断にも注目です。





他には、育成ルーキー滝澤選手がファームで存在感を出しています。

非力ですが一時期ファームで3割に乗せる事もあり、今後に期待が出来る選手です。

メインはショートでファームトップの14試合ショートで出場しています。高卒育成ルーキーですし、守備率.935とまだミスはありますが、フットワークが良く守備が売りの選手でもあります。

1軍でとなれば、山田、川野選手で凌ぐのが現実的ではありますが、不調や怪我も考え、誰かしら育成から支配下へ上げなくてはならないと考えれば、支配下候補になると思います。






また、山川選手の足の具合や、呉、ジャンセン選手離脱によりファーストも手薄なため、メインは捕手ですがファーストを守れる中熊選手も支配下の可能性があります。


中熊選手は、イースタンで打率.295とミートに優れた選手です。ただ18安打中、長打が2塁打1本とパワー不足は気になる所です。ファーストとなれば、守備以上に打力が求められますので、物足りなさはありますが、育成4年目になりますし、こちらも誰かしら育成から支配下へ上げなくてはならないとなれば、候補になります。




外野では川村選手が、長所である選球眼を活かしていますが、もう一つの長所である長打力ももう少しアピールしたい所です。






長谷川選手以外の野手となると、誰かしら育成から支配下へ上げなくてはならないという、球団の事情による昇格と、今の状況ではなります。 




もちろん、その後の成長次第では支配下登録させて良かったとなりますが、この辺の選手の見極めや、長谷川選手の処遇は注目となります。




自由契約選手からの補充をしないのであれば、物足りなくても誰かしら育成から支配下へと昇格させなくてはなりません。



源田選手の離脱が長期化となれば、内野の補充は必要となるため、育成野手たちはファームでアピールしたいです。




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