トミー・ジョン手術により、長期離脱中の伊藤翔投手が、キャッチボールを始めています。


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伊藤翔投手は、昨年10月にトミー・ジョン手術を行い、術後7ヶ月の現在はキャッチボール出来るまでに回復しました。

昨年序盤は、ストレートの力が増し、元々良かったキレの良い変化球を活かす投球が出来ていました。

しかし、安定感に欠けファームに降格。ファームではストレートの球速も出なくなり、遂には腕を下げてサイドスローになっていました。

オフには、肘は小学校の頃から痛かったとコメントしていましたが、今回の手術が伊藤投手にとってプラスになることを願っています。


復帰までは1年以上かかる手術ですので、焦らずにじっくり行きたいです。







ライオンズでは、他にも昨年4月に粟津投手、5月に斎藤投手、11月に上間投手がトミー・ジョン手術を行っています。

粟津投手はキャンプでキャッチボールをしていたので、順調なら少しずつ強度を上げた練習を行い、夏頃には試合にも出られるかも知れません。


斎藤投手も今季中に、ファームで投げられる状態になれれば順調だと思います。


粟津投手は、武器であるシンカーで空振りが狙える中継ぎ投手になりたいです。斎藤投手はドラ1左腕ですし、スライダーを磨いて左キラーにモデルチェンジしたいです。


両者共に、手術前から戦力的には厳しい立ち位置にいた選手です。痛みなく投げられるようにはなっただけではプロ野球選手としての立ち場も危うい状況ですので、レベルアップした姿を見せられるようにしたいです。








トミー・ジョン手術を行った投手の中では、最も期待をされていた上間投手は、手術時期が遅かったですし、早くても来季からです。


元々は、キレのあるストレートで空振りも取れる投手でした。昨シーズン序盤は1軍ローテにも入っていましたし、将来を嘱望される投手です。


ファームに降格し、1ヶ月程度離脱した後も手術直前までファームで投げていましたが、球速は130キロ台と物足りなく、なかなか状態も上がらなかったので、手術を機にリハビリと並行してトレーニングも行いレベルアップしたいです。





1軍で活躍している與座投手も、トミー・ジョン手術を行った投手です。


2018年10月に手術を行い、経過が順調だった事もあり翌2019年9月にファームで実戦復帰しました。2020年には開幕ローテにも入りましたが、肘も馴染み始めた2021年後半戦くらいからは1軍でも高いパフォーマンスを見せるようになっています。



上間投手もポテンシャルの高い先発投手です。



與座投手の経過を見ても、投げられるようになるのは早くても、手術した肘が馴染み始めるようになるには2〜3年近くはかかりますので、焦らず行きたいです。



今季はリハビリの年ですが、来季は様子を見ながらファームで先発として投げれるようになり、再来年から1軍も狙える位置に行けるようにしたいです。



本人もレベルアップして戻ってきたいとコメントしていましたし、球速も140中盤はアベレージで出せるように再来年からの飛躍を目指して、じっくり土台作りをしたいです。




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