本日もベルーナドームで楽天戦です。
スタメンは、
今日もルーキー滝澤選手が、2番ショートでスタメンです。
昨日はラッキーボーイ的な活躍を見せましたが、個人的には、滝澤選手はまだ打力に劣るので、2番よりも9番で行きたかったです。2番で起用されたからには、どんな形でも出塁出来るように頑張りたいです。
先発は佐藤投手です。
最近はストレートに力があり、変化球も悪くなく、特にチェンジアップが効果的に使え、好投が続いています。今日は、当てるのが上手い左打者が多い、楽天打線が相手です。左打者へはスライダーが多めになると思いますが、精度が肝心になりますので、スライダー、チェンジアップと変化球は低めに集めたいです。
【結果】
負けゲームの雰囲気でしたが、7回にラッキーボーイ滝澤選手のタイムリー3ベースで追いつき、相手の暴投で勝ち越し、そのまま平良、増田投手で逃げ切りました。
今の打線の状態で、首位楽天に連勝です。
【投手】
佐藤
金子選手と川越選手の交錯や、川越選手の後逸、外崎選手の送球ミスと、守備がバタバタして失点に繋がりました。特に外崎選手の5回の送球ミスは、ミスしなければゼロで終わっていただけに、痛いミスとなってしまいました。
ただ、佐藤投手自体も今日は制球があまり良くなく、球数も増えました。
ストレートの球速は出ていましたし、変化球が低めに決まれば、チェンジアップで空振りや、スライダーでゴロを打たせる事が出来ていましたが、制球がイマイチだった事もあり、変化球が高めに行くと打たれました。特に、被打率3割超えの左打者対策は必須です。
右打者へは良いところに投げられていますが、左打者へは勝負球が高めに行って打たれなど、制球がイマイチです。また、外一辺倒になりがちですが、制球がイマイチの中での外一辺倒は苦しいです。外の変化球で打ち取るためにも、ボール球でも良いので、速いストレートをインコースにもう少し見せたいです。
左打者となると制球がイマイチになってしまいますが、今すぐ球種を増やしたりは出来ないので、ストレート、変化球と左打者へも制球良く、内、外へと投げられるようにしたいです。
平井
少し調子を落としていましたが、苦手の左が続く中、無失点で抑えました。今日はスライダーで空振りも取れましたし、少しずつでもスライダーのキレを戻して行きたいです。森脇
ストレートはもう1段階上げたい所ですが、フォークを打たせて3人で終わらせました。フォークでカウントも取れるようになったので、荒れた投球も減っては来ています。
平良
直前の回に逆転したので登板です。まさかの逆転だった事もあり準備不足で、立ち上がりはボール先行しましたが、やはり持っているエンジンが違います。全体的に高かったですが3人で抑えました。
増田
先頭にツーベースを打たれ、浅村、島内選手を迎えましたが、無失点に抑えました。浅村選手には、スライダーが甘く入りましたが、浅村選手はあまり状態が良くないようで、三振してくれたのは助かりました。
【野手】
試合を振り返ると、
1点先制された2回、
中村選手の、2試合連続となるホームランで同点です。
当たりが戻ってきました。#中村剛也 選手が放った打球はバックスクリーンへ!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) May 14, 2022
2試合連続となるホームランで、すぐさま同点とします!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #獅子女デー pic.twitter.com/EpEgq8Prt6
山川選手が好調なだけに、中村選手にも長打が出てくると中軸の厚みが出てきます。後は、出塁出来る1、2番が決まればと言った所です。
楽天早川投手からヒットは出るものの、勝負所で抑え込まれたライオンズですが、代わった7回、栗山、愛斗選手のヒットからチャンスを作ると、
川越選手のタイムリーで1点返します。
バットを折りながらも食らいつく #川越誠司 選手!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) May 14, 2022
レフト前へのタイムリーヒットで点差を詰めます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #獅子女デー pic.twitter.com/7vXlGEBbJe
さらに、
滝澤選手のタイムリー3ベースで同点です。
#滝澤夏央 選手の初長打、初タイムリーヒットで一気に同点!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) May 14, 2022
そして、この後隙をつき一気に逆転!
ベンチもベルーナドームも大盛り上がりです!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #獅子女デー pic.twitter.com/VJhU76N8kA
ファームでもシングルヒットしかなかった滝澤選手ですが、プロ初の長打がこの場面で出ました。
正直、この場面では打力に劣る滝澤選手には代打をと思いましたが、よく打ちました。ファームでは非力さが目立っていたので、今はまだ1軍で長打は難しいと思っていただけに、良い意味で期待を裏切ってくれました。
続く外崎選手の打席では、楽天安楽投手の暴投で、勝ち越しのホームインまでしました。
炭谷捕手もそんなに弾いた訳ではなかったですが、滝澤選手のスタート判断もよく良く足も速く、ホームイン出来ました。滝澤選手は、昨日からラッキーボーイ的な存在となっていますが、今日は良い守備もあり、タイムリーに勝ち越しのホームインと、持っている男となっています。
素晴らしい活躍です。
滝澤選手に救われたライオンズですが、ミスもあったのは反省です。
今日は外崎選手があまり良くない日でした。
滝澤選手の好守からの、外崎選手の送球エラーや、滝澤選手のノーアウトでのヒットからの併殺と、良い所がなく、滝澤選手に助けられた試合でした。
外崎選手は、今季はコンディション不良もありましたが、雑なプレイも目立つので、ライオンズの主力として、次は主力らしく落ち着いてプレイしたいです。
昨日、支配下登録されたばかりの滝澤選手が躍動してます。
高卒育成ルーキーなのを考えれば、これだけでも元が取れる活躍ぶりですが、どこかで壁には当たります。
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