育成の赤上投手が支配下登録されることになりました。


補強期限間近での嬉しい支配下入りです。


今季は赤上投手にとって、大きな転換点のあるシーズンです。


150キロのストレートで空振りが取れる中継ぎ投手として、今季はキャンプから期待をされましたが、制球難から脱落しました。


ファームでも制球難は変わらずに苦しみましたが、先発転向してから力みが取れたのか、突如として制球も良くなりました。



ストレートの球速こそ控えめになりましたが、スライダー、カーブ、チェンジアップと変化球で空振りも取れ、ストレート押しのパワーピッチから、ストレートと変化球のコンビネーションで抑える投球にモデルチェンジしたことが、ファームでの活躍にも繋がりました。





先日は7回13奪三振と素晴らしい投球を見せ、今日も5回無失点と良い投球を見せました。



特にスライダー、カーブのキレが良かったですが、ライオンズ1軍先発ローテにはカーブを武器とする投手は少ないです。



以前はライオンズにもいて今は楽天に行った投手がカーブが武器の先発投手でしたが、赤上投手はさらにレベルアップしてカーブ使いとして先発ローテに入れるようになれば、バラエティーに富んだ先発ローテとなりそうです。




開幕前の予想では、長谷川選手、赤上投手が育成からの昇格候補最有力と言われていましたが、中継ぎではなく先発として結果を出しての昇格は予想外でしたが、楽しみな投手が支配下入りとなりました。




期待しています。赤上投手おめでとうございます!

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後は、ファームで最も安定感のあるヘレラ投手をどうするかです。

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巨人スカウト時代に、ロペス選手やアンダーソン選手を発掘した実績のある、セギノール氏案件の育成外国人投手です。




ほぼストレート、スライダーの2ピッチですが、空振りも取れますし、制球も良いです。ファームではWHIP1.10、K/BB2.67と安定感のある投球を見せています




外国人枠もありますが、スミス投手はスペ体質ですし、個人的には優勝争いを出来る位置にいますし、離脱者が出る可能性のあるコロナ禍のシーズンですので、使える選手は支配下枠で確保しておきたいです。




赤上投手を含めて、現在ライオンズは支配下選手67人です。



ドラフトを考えればオフには枠を空けなくてはなりませんが、今シーズンの事だけを考えれば枠を空けておくメリットはないので、使える選手は入れておきたいです。




補強期限ギリギリとなりますが、サプライズがあるかも注目です。




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