育成の赤上投手が支配下登録されることになりました。
#赤上優人 投手が支配下登録選手に!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) July 27, 2022
イースタン遠征先の仙台で、先ほどチームから通達されまました!
赤上投手、おめでとうございます!
新しい背番号は、明日の会見でお披露目となります!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/kSt4osVmtt
補強期限間近での嬉しい支配下入りです。
今季は赤上投手にとって、大きな転換点のあるシーズンです。
150キロのストレートで空振りが取れる中継ぎ投手として、今季はキャンプから期待をされましたが、制球難から脱落しました。
ファームでも制球難は変わらずに苦しみましたが、先発転向してから力みが取れたのか、突如として制球も良くなりました。
ストレートの球速こそ控えめになりましたが、スライダー、カーブ、チェンジアップと変化球で空振りも取れ、ストレート押しのパワーピッチから、ストレートと変化球のコンビネーションで抑える投球にモデルチェンジしたことが、ファームでの活躍にも繋がりました。
先日は7回13奪三振と素晴らしい投球を見せ、今日も5回無失点と良い投球を見せました。
特にスライダー、カーブのキレが良かったですが、ライオンズ1軍先発ローテにはカーブを武器とする投手は少ないです。
以前はライオンズにもいて今は楽天に行った投手がカーブが武器の先発投手でしたが、赤上投手はさらにレベルアップしてカーブ使いとして先発ローテに入れるようになれば、バラエティーに富んだ先発ローテとなりそうです。
開幕前の予想では、長谷川選手、赤上投手が育成からの昇格候補最有力と言われていましたが、中継ぎではなく先発として結果を出しての昇格は予想外でしたが、楽しみな投手が支配下入りとなりました。
期待しています。赤上投手おめでとうございます!

後は、ファームで最も安定感のあるヘレラ投手をどうするかです。

巨人スカウト時代に、ロペス選手やアンダーソン選手を発掘した実績のある、セギノール氏案件の育成外国人投手です。
ほぼストレート、スライダーの2ピッチですが、空振りも取れますし、制球も良いです。ファームではWHIP1.10、K/BB2.67と安定感のある投球を見せています。
外国人枠もありますが、スミス投手はスペ体質ですし、個人的には優勝争いを出来る位置にいますし、離脱者が出る可能性のあるコロナ禍のシーズンですので、使える選手は支配下枠で確保しておきたいです。
赤上投手を含めて、現在ライオンズは支配下選手67人です。
ドラフトを考えればオフには枠を空けなくてはなりませんが、今シーズンの事だけを考えれば枠を空けておくメリットはないので、使える選手は入れておきたいです。
補強期限ギリギリとなりますが、サプライズがあるかも注目です。

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