本日から、仙台で楽天戦です。
本日の公示で、佐々木投手が抹消され内海投手が昇格しました。
佐々木投手は左肩の張りで抹消です。僅差登板出来る投手がまた1人抹消となってしまいました。ここに来て、前半戦の中継ぎ負担の影響が出てきています。
内海投手は、ファームで中継ぎ調整していたわけではありませんが、キャリアに賭けた形です。オリックス能見投手のように、ブルペンでの良き相談相手になってもらい、苦しいブルペンを投手としてだけでなく、コーチとしても支えてもらいたいです。
スタメンは、
【結果】
今井投手の素晴らしい投球で、流れの悪かったチームに勝ちを呼び込みました。
岸投手との、新旧11番対決は今井投手の圧勝です。
打線も、中村、山川選手の一発もあり、引き分けを挟んだ連敗を止めました。
【投手】
今井
薬指からの出血により、無念の7回途中降板でしたが、自己トップクラスの素晴らしい投球でした。平均で152キロといつも以上に速いストレートは、空振りも取れ威力もありました。変化球にもキレがあり、特にスライダーは抜群のキレでした。
何より、その威力のある球をゾーン内に投げ込めた制球が好投に繋がりました。
ストライクが入る今井投手の、凄みが見れた投球でした。
打球が足に当たったり、指先から出血したり今井投手らしいアクシデントのオンパレードでしたが、与四球が少なかった事は、いい意味で今井投手らしくなかったです。
次回も期待の持てる投球でしたが、降板しましたし、怪我が心配です。
今季は2度の怪我がありましたが、元々は怪我に強いタフな投手です。
今までも、ユニフォームに血が付きながらも投げ続ける事もありましたし、大丈夫だと思いたいですが軽症であることを願いたいです。
公文
今井投手のアクシデントにより緊急登板しましたが、2アウト1、2塁のピンチを火消し成功です。ファームではあまり良くなく、今日も立ち上がり四球と制球がまだですが、球速は147キロの出ていましたし、そのストレートで何とか抑えました。
本田
高めを取ってくれずに、2四球でピンチを作りますが、何とか立て直して犠牲フライの1失点のみで凌ぎました。最後は148キロ連発のストレート押しのパワーピッチで抑えましたが、こういう強気の投球が出来るようになったのも、今季の覚醒に繋がった要因です。
水上
打球が当たりヒヤッとしましたが、その後も問題なく投げて3人で終わらせました。ただこの点差なら、6連戦続きの今後や中継ぎ負担も考えれば、ボー、宮川投手で終わらせたかったです。
【野手】
試合を振り返ると、
2回、
中村選手のホームランで先制です。
史上14人目の通算450号&史上45人目の1000得点達成です。#中村剛也 選手の通算1000得点目となる450本目のホームランで先制!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 12, 2022
450号のパネルは同期入団の #栗山巧 選手から!1000得点は仲のよい後輩、#熊代聖人 選手から!
この後も一丸となって、勝利へ向け戦っていきましょう!
中村選手、おめでとうございました!#seibulions #WILDユニ pic.twitter.com/tjUNIqnQSK
プロ野球の歴史に名を残す選手が、ライオンズにいるのはファンとしても誇りです。1000得点は、必ずホームランで決めると思いました。
その後は楽天岸投手に抑えられていましたが、
6回、源田選手がヒットで出塁すると、
山川選手の2ランで追加点です。
甘いカーブでしたが、しっかり捕らえました。日ハム3連戦では良くなかったですが、ホームランを機に打撃を少しずつ上げて行きたいです。#山川穂高 選手が変化球を完璧に捉え左中間スタンドへ!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 12, 2022
ここまで粘りを見せ、無失点ピッチングを続ける #今井達也 投手の背中を押すホームランです!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #WILDユニ pic.twitter.com/aJwYFR7PKv
続く7回には、柘植選手2ベース、長谷川選手ヒットと、下位打線でチャンスメイクすると、
外崎選手のタイムリーで2点追加です。
運もありましたが、貴重な追加点です。#外崎修汰 選手の適時打で2点を追加!#柘植世那 選手と #長谷川信哉 選手の連打の勢いに乗って外崎選手も続きます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #WILDユニ pic.twitter.com/1WUwaeX1xa
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 12, 2022
打たれた岸投手もガックリです。
身体能力が高いので、グラブに当てましたが、それが裏目に出ました。ライオンズとしてはラッキーでしたし、ファン的には痛快なシーンが見れました。
最近のライオンズは、効率こそ良いですが確率の低いホームラン頼みの攻撃となっていましたが、得点力を上げるには、このように下位打線でチャンスメイクし、上位で返す攻撃も増やしたいです。
貧打解消とまでは行きませんが、今井投手の力投に何とか打線が応えられました。
今井投手は、昨日の松本投手同様にチームを救う投球でした。柱の2人が素晴らしい投球をしていますので、後は打線を何とかしたいです。
今日は勝ちはしましたが、中盤までは貧打が目立っていました。楽天岸投手を7回まで引っ張った事が、楽天サイドとしては裏目に出ましたが、ライオンズとしては少しキレの落ちた所を上手く打てました。
打線が機能しないと貯金も増やせませんので、ホームラン頼みではなく、打線が繋がって得点を取る攻撃を増やしたいです。
ただ、内容はともかく勝てれば良いので、今日は今井投手の力投に応える形で点が取れて良かったです。
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