パ・リーグ順位表です。

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ライオンズはソフトバンクに連敗し、オリックスにゲーム差なしで並ばれました。


今季は上位4チームが競り合う混戦となっていますが、どのチームも決め手に欠き抜け出せない状況です。


ただ、ここに来てソフトバンクに離脱者が復帰し始め、元々地力のあるチームですし首位をキープしています。


また、昨年の覇者オリックスは、山本由伸という最強のカードを持っていますので怖い存在です。





ソフトバンク、オリックス共に、直近のライオンズ戦では、終盤モードとも言える継投を行い、優勝へ向けてスイッチオンといった状況です。


対するライオンズは、まだスイッチが入っていません。



辻監督からは、勝負所はもう少し先との発言も多いことから、おそらく12日からのソフトバンク3連戦をターゲットにしていると思われます。


指揮官がそう判断したのであれば、ライオンズはその勝負勘に賭けることになります。




おそらく今井、平良投手と来週には1軍復帰となるでしょうから、そこで一気に行くと考えていると思います。


先発投手も再来週のソフトバンク戦には、高橋、今井投手を当てるつもりでしょうし、中継ぎも惜しみなく使ってくると思います。



ただ、心配なのは打線です。

投手起用を終盤モードに切り替えたとしても、疲れもあるこの時期に、リリーフ陣がずっと無失点で行くのは難しいです。点が取れなければ勝てません。
 

今井、平良、佐々木投手と戦力の上積みもある投手陣と比べ、打線はほぼフルメンバーです。


誰かの復帰待ちではなく、打てなくても使いながら待ち続ける、復調待ちなのが辛いところです。






ライオンズ打線は、コア4次第です。


森選手が上がってきたのは良いのですが、外崎、源田、山川選手が下がり気味です。



山川、外崎選手は日ハム戦から昨日のソフトバンク戦までの4試合で1安打、源田選手はノーヒットです。



特に、得点力という部分では決める役割の山川選手の不調は、打線としては苦しいです。



復調を待っているだけでは、負けを増やすだけなので、待ちながらも勝つためのオーダーを組みたいです。



今なら、比較的打てている森、鈴木選手にホームランも出た中村選手の3人を固めて打線の上の方に並べたい所です。



ただ、頑固な辻監督ですしコア4と心中するかも知れません。その期待に応えてもらいたい所ですが、今日の相手は千賀投手です。



おそらくたくさん三振をするでしょうけども、球威もあることから、当てに行って何とかなる投手ではないので、力負けしないスイングをすることで自らのスイングを取り戻してもらいたいです。


連敗にも落ち着いた様子を見せる辻監督ですが、流石に3連敗はきついです。


取り返せる位置にいるためにも、今日の試合は総力戦で勝ちに行ってもらいたいです。



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