3連敗は避けたい、天王山のソフトバンク戦です。

本日の公示で、昨日炎上した佐々木投手を抹消しました。
ファームでは好投してましたが、まだ球速が戻っていませんでしたし再調整です。CSもありますし、しっかり調整して戦力になってもらいたいです。明日代わりの投手を昇格させると思いますが、候補となるのは佐藤、内海投手です。おそらく佐藤投手だと思いますが、ファームではあまり良くないですが、1軍に耐えうる力はある投手ですので期待したいです。
スタメンは、

【結果】

チーム状態の悪さが、そのまま結果に出てしまいました。屈辱の天王山3連敗です。
【投手】

隅田
初回にストレートを狙い打たれ、僅か2球で1、2塁のピンチを作ると、バントで送られ、次の柳田選手に死球を当て満塁とした所で、完全に弱気となりました。続くデスパイネ選手には死球の影響から外一辺倒となり、高めに浮いたスプリットを弾き返され先制されると、そこからはもう見ていられない、3連続タイムリーで初回5失点の大炎上です。
元々、被打率が高くある程度は打たれますが、それでも四球が少なく三振が取れる強みがあるから抑えていました。ストレートに課題はありますが変化球のキレが抜群で、その変化球と制球力で抑えて来ましたが、その強みが弱まると厳しいです。福岡ソフトバンク #デスパイネ 選手のタイムリー2ベースヒットで2点先制!⚾✨#sbhawks @HAWKS_official @despa54
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) September 14, 2022
👇デスパイネ選手の過去の活躍動画はこちらhttps://t.co/LjJuLwJPFx pic.twitter.com/53kIcmPQgp
また、連打されると止まらない傾向が出てきましたが、ピンチでもいつも通りの制球が出来れば抑えられる力はある投手です。勝てていないことで、必要以上にプレッシャーを自身にかけてしまっているかも知れませんが、メンタル面も成長させたいです。
今日は大事な試合で大炎上となりましたが、2回以降は変化球中心の投球に変え、7回まで投げきり2安打ピッチングでした。
中でもカーブが効果的に使え、徐々にスプリット、チェンジアップと落ちる球も低めに集められ、終わってみれば7奪三振です。初回以外は完璧でした。
変化球はプロの主力クラス相手でも通用しますので、オフにはしっかりトレーニングをして、課題のストレートを磨き、もう一回り成長した姿を見せてもらいたいです。
宮川
立ち上がり、柳田、デスパイネ選手から2者連続三振と、ストレートが走りパワーカーブのキレも良かったのですが、そこから連打を浴びて失点と、宮川投手らしい不安定さが出てしまいました。空振りの取れる球を持っていながらも、この不安定さが改善しないと敗戦処理要員から脱却出来ません。課題でもある、制球を高めたいです。
【野手】

試合を振り返ると、
5点ビハインドの4回、
森、中村選手がヒットで出塁すると、
栗山選手のタイムリーで1点返します。
前の打席ではチャンスで併殺でしたが、何とか1点返せました。#栗山巧 選手のタイムリーで1点を返す!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 14, 2022
立ち直りを見せる #隅田知一郎 投手に、この後も繋げていきましょう!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #獅力をつくせ pic.twitter.com/kSA04iY9nD
その後は、5回は1アウトから金子選手が、6回はノーアウトから山川選手が出塁しますが、得点にはなりません。7回には2アウトながら1、2塁のチャンスを作りますが、またしても得点には至りませんでした。
6回まで、8安打1四球とソフトバンクと同数ながら、集中打で一気に得点を重ねたソフトバンク打線に対して、ライオンズは塁には出ますが繋がりに欠いています。
結局その後も得点は出来ずに、ソフトバンクと3ゲーム差をつけられる、天王山3連敗です。
辻監督は常々勝負はまだ先と言っていましたが、その勝負所となったソフトバンク戦でも、ライオンズはスイッチオンとはなりませんでした。
それどころか、まだ試合を残しているのにも関わらず、投打ともにスイッチオフになってしまっているのが気がかりです。
ソフトバンクの強さではなく、ライオンズの弱さが目立った天王山3連戦でした。
資金力の差から来る戦力層の差もありますが、これは今に始まったことではないです。戦力層は薄くても、選手個々の能力は遜色ないレベルです。
むしろ、チームとしての弱さが出てしまった3連戦でした。
初戦は采配が裏目に出ましたし、2戦目はローテ谷間の投手に対して工夫なく淡々と抑えられ、今日はいつもの拙攻の嵐でした。
辻監督の設定した勝負所となる試合の読みは間違っていませんでしたが、肝心の勝利に繋がる采配が出来ませんでした。
今井投手、外崎選手の離脱という計算外のアクシデントも痛かったです。
残り試合も10試合となり ました。
3位以内も怪しくなって来ましたので、下を向かずに上を向いて、優勝を諦めずに戦いたいです。
どちらにせよ、試合数的にも他力に祈る事になりますので、ライオンズとしては残り10試合全勝するつもりで戦い、今年は混戦ですのでまだまだ何かあることを、勝ち続けた状態で祈って待ちたいです。
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