イースタン最終戦の巨人戦です。

内海投手の、古巣ジャイアンツでの引退登板もあります。
スタメンは、

【結果】

内海投手のラストゲームを勝利で飾りました。
イースタンは全日程が終了し、ライオンズは5位と2年連続の最下位から脱出しました。
【投手】

菅井
1イニングを1安打1三振無失点に抑えました。最速146キロのストレート中心の投球でした。
高校時代は最速143キロどの事なので、球速も伸びています。変化球は空振りこそ取れませんでしたが、スライダーは外に、チェンジアップは低めに投げられました。
高卒育成ルーキーですが、来季からはイースタンで定期的に投げられるようにしたいです。
粟津
高めに浮いた球をホームランにされましたが、それ以外は、得意のシンカーのキレが良く2奪三振と良かったです。黒田
立ち上がりは147キロと球速も出て、フォークで三振も奪いましたが、2アウトから連打でランナーを貯めると押し出し四球と、甘く入ったスライダーをタイムリーにされ一挙4失点です。ランナーを貯めてからは、球速も140そこそこに落ちましたし、制球も甘く入りましたので、ランナーを背負ってもしっかり持っている力を出力出来るようにしたいです。
内海
5回2アウトから、現役最後の登板です。
巨人石川選手の厚意もあり、オールストレートで三振を奪いました。
内海、最終登板は137キロストレートで見逃し三振!
— 最新巨人(読売ジャイアンツ)ニュース (@YGiantsNews) October 2, 2022
そして花束を授かり大粒の涙を流す内海。。
あかん、これは泣ける。。 pic.twitter.com/IVWVKuzzZw
試合中ではありますが、花束贈呈、両チームの選手たちから胴上げも行われました。

西武、巨人両チームにとっても大きな存在の投手でした。第2の指導者人生も、良きものになってもらいたいです。
與座
クライマックスシリーズに向けて、ファームで調整登板となりました。3イニング無失点と順調に調整しています。
高低、緩急を使い3奪三振でしたが、中途半端な高さに行くと打たれる事もあるため、制球には気をつけたいです。
おそらく、ファイナルステージでの先発起用が考えられますので、チームを信じて調整して待ちたいです。
出井
ホームランを浴びましたが、スライダーで三振も奪っています。今季は先発に中継ぎに、投手不足のファームを助けてくれました。育成3年目での支配下入りは叶わなかったため、一度契約は終わりますが、再雇用があるのかどうか、今後の道も含めて注目です。
【野手】

西川、山野辺、コドラド選手が3安打です。
西川、山野辺選手は好調です。これからフェニックスリーグに回ると思いますが、来季に向けてレベルアップしたいです。
コドラド選手は、今季パワーは証明出来ましたので、後はコンタクトを良くしもう少し率を上げたいです。日本野球を今季経験しましたので、来季が勝負です。ここで適応して支配下を掴むか、未完の大砲で終わるのか、オフもしっかりトレーニングしたいです。
イースタンは全日程が終了しました。
47勝58敗6分の5位(全7チーム)
今年はコロナで、全球団の試合数もだいぶ違いますが、最下位からは抜け出せました。
予算不足もありますが編成がケチった事で、投手不足という大きなハンデを背負いながらの戦いでしたが、3年連続最下位回避は一安心です。
ただ、次世代を担う野手の育成が遅れています。2020年の野手偏重ドラフトで獲得した選手たちが、伸び悩んでいます。また、昨年同様に守備のミスも多く、ここも改善必須の課題です。
さらに、今季は行方不明者も多かったです。
1軍クラスの選手なら戦略的な意味合いもあるかも知れませんが、ファームの選手たちの怪我の情報がなく、突然手術したとリリースされるので、ファームの行方不明者に関しては、ファンにも情報を出してもらいたいです。
昔と違い、今はファームの球場、施設も整備されてきていますし、興行的な側面も重視してもらいたいです。

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