今季10勝をあげた、ディートリック・エンス投手が残留する方向となりました。
来季も活躍出来る保証はありませんが、今季ローテを守りましたし、新外国人となるとやってみないと分からない所もあるので、エンス投手の残留は心強いです。
他には、スミス、ボー投手、オグレディ、ジャンセン選手の4人が支配下外国人として所属しています。
スミス投手
嵌まれば圧倒的なストレートで空振りを量産しますが、安定感に欠けます。ただ、増田投手の衰えを考えると、個人的には、ライオンズは予算も厳しいので微増くらいで契約してくれるなら、来季もリリーフとしていてほしいです。しかし、メジャー実績も豊富な投手ですし、現状の推定6500万円程度で契約してくれるのか不透明です。
ボー投手
長い目で見て契約した投手ですので、来季も残留でしょう。育成型の外国人とはいえ、貴重な外国人枠を使っているので、敗戦処理から僅差登板出来る投手になりたいです。オグレディ選手
シーズン序盤は活躍しましたが、徐々に対策を取られるようになり、打撃成績も急降下しました。それでもチーム外野手の中では最も多い123試合に出場しています。OPS.695と物足りませんが、ライオンズの中では上位ですし、チーム2位の15本塁打です。ただ、現状ライオンズの外国人選手に求めたいのは長打力です。
守備位置に関係なく、とにかく長打が打てる打撃特化型の外国人が欲しい所です。
ジャンセン選手
楽天辛島投手キラーとして、イッシュンの活躍はしましたが、存在感を出せませんでした。ユーティリティとの触れ込みでしたが、蓋を開けたらどこも中途半端にしか守れない守備力も厳しかったです。今季限りが有力です。
2021年シーズンは、ニール、ギャレット、ダーモディ、メヒア、スパンジーが在籍し、推定5億4000万円だった外国人総年俸も、今季は推定3億程度に減らしています。
ライオンズの財政状況に加えて、外崎、森選手のFA引き止めを考えると、来季も外国人にかけられる予算は少ないと思われます。
エンス投手を残すのであれば、今季の1億円からアップとなるでしょうから、他の外国人にかけられる予算も減る可能性があります。
そうなるのであれば、数を揃えるために4、5000万の中途半端な年俸の選手を複数取るくらいなら、エンス投手とOPSの高い長打の打てる大砲候補にお金を費やし、その他は安く済ませるでも良いと思います。
無い袖は振れないのは、今季の秋山翔吾選手の交渉でも分かりましたので、せめてレギュラーとして使える選手を補強したいです。
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