パ・リーグ、レギュラーシーズンの順位表です。
ソフトバンクがM1から連敗し、オリックスが逆転優勝となりました。
ライオンズも片栗中中の時代に、M4からソフトバンクに3連敗して優勝を逃した事がありましたが、最後まで分からない怖さも、野球ファンとしての楽しさもあったシーズンだったと思います。
ライオンズは終盤の7連敗で脱落しましたが、最終戦までもつれる今季であれば、優勝の可能性もあっただけに悔やまれます。
混戦でもぶっちぎりでも、とにかく贔屓チームが勝たなければ面白くありません。
しかし、まだ日本一への道は残されました。
連覇を果たした時には成し得なかった、日本シリーズ進出へ、今週土曜日からソフトバンクとのクライマックスシリーズが始まります。
ソフトバンクはライオンズに強い、東浜、石川投手に加えてエース千賀投手もいます。
勝ち抜いた先には、オリックス山本、宮城投手が待ち構えています。
短期決戦ですので、当然強敵ばかりと対戦します。
厳しい戦いになりますが、流出の多いライオンズとしては、コア4がいるうちに日本一になりたいので、最後の一踏ん張りを見せてもらいたいです。
まだ今季の戦いは残っていますが、今季の成績から少し来季の事に触れると、今季は得失点差が+16、貯金が4となりました。
得失点差の1/5が貯金数とも言われていますので、概ねその通りの結果となりました。昨年まで2連連続で得失点差がマイナスでしたので、大きな改善ですが良かった所、悪かった所が明白な結果となりました。
良かった所は、ディフェンス力の大幅改善です。
チーム防御率がパ・リーグ1位となりました。失点もリーグ最少です。
3本柱に加えて、エンス、與座投手がローテ投手として活躍し、平井投手もローテの谷間を埋めました。また、ルーキー隅田投手も勝ち星こそ恵まれませんでしたが、高い潜在能力を見せています。
中継ぎは、増田投手に衰えが見え始めましたが、平良投手が健在ですし、水上、本田、佐々木投手の成長が大きかったです。
また、投手力だけでなく守備力も失点を防ぐのに貢献しています。エラーこそ多いですが、守備範囲の広さも考えると、投手力以上にディフェンス力を高めるのに守備の貢献は高いです。
今季はこのディフェンス力で失点を防ぎ、得失点差を上げましたが、得点が伸び悩みました。
チーム打率は6位、得点は1点差でかろうじて5位と得点力不足です。
今季の成績から万が一、森、外崎選手が抜けるようなら、来季の打線に不安しかありません。もちろん、今季の強みであった守備もです。
残留交渉が上手く行って欲しいですが、それだけでは足りません。長距離砲の育成が、ファームでも停滞してますのでドラフトも指名選手を考えたいです。
そして、最も大事なのは助っ人です。
どのチームも助っ人野手に苦労はしてますが、だからこそ当たりが引ければ他球団と差がつけられます。
長距離砲の外国人選手獲得に、尽力してもらいたいです。
↑↑ポチッとお願いします
スポンサードリンク