ドラフト会議まで1週間を切りました。

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各紙報じているように、今年のドラフトの傾向は1位指名候補を絞るのが大変だという、不作とも言われる年です。



そういう事情もあり、今年は例年以上に1位指名選手を公表し、確実に1位指名を取りに行きたいという各球団の思惑も見られています。





今年のドラフト有力候補者です。

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巨人は浅野選手、日ハムは矢澤選手、オリックスは曽谷投手、ソフトバンクはイヒネ選手、広島は斉藤優汰投手、そしてライオンズは蛭間選手を事前に指名公表しました。




すでに6球団が1位指名を公表する事態となっていますが、ライオンズとしては当然重複は避けたいです。



公表することで他球団を牽制出来る一方、公表しない球団はくじ前提で重複指名出来ますので、ハズレ1位も決定済みで臨めますし、公表することが必ずしも有利とは限りません。



後は、重複しないように祈るだけです。







流出が多く補強の少ないライオンズとしては、ドラフトは貴重な戦力補強の場ですので、1位はもちろんですが、2位以降もかなり大事になります。




森、外崎選手のFAがありますので、即戦力内野手やチームバランス的に出来れば高卒の捕手も欲しいです。




また、今季はまだ戦力として使える、十亀、武隈、内海投手と、ベテランたちが引退してしまったので、ファームの投手不足を考えても投手の指名も必要です。







あれもこれも欲しいですが、まずは打てる野手が欲しいです。




ファームの打線を見ても、期待の渡部、ブランドン選手が伸び悩み迫力不足です。



2位では取れないと思いますが、残っていれば立大の山田内野手や、大阪桐蔭の松尾捕手はチームに必要なポジション、年齢です。



2位指名時に残っている選手の中から、最も打てる選手が投手よりも魅力的なら2位も野手で行きたいです。








投手では、上位なら先発候補、下位なら大社の即戦力中継ぎや将来性を感じる投手を取りたいです。




増田投手の衰えや、平良投手の先発希望もあり、中継ぎの補強も必要ですが、勝敗に大きく影響を与える先発投手、特に上位で指名するならローテ入りが出来るポテンシャルの投手を取りたいです。




今年のファームの酷使を見ても分かるように、投手は何人いても困らないので、即戦力、将来性を考えてバランス良く投手も取りたいです。







コア4を残せない可能性があるだけに、すでに足りないポジションだけでなく、今後足りなくなるポジションも出てくるだけに、編成としても大変です。




昨年は、上位3名を即戦力として獲得出来た、非常に良い指名でした。



個人的には、当たらないドラ2ロマン枠がなくなっただけでも満足でしたが、今年も当然ドラ2ロマン枠は禁止です。



やるなら下位や育成で、ロマン枠をやってもらいたいです。





スカウトの腕は信じていますが、上位は有名所で良いので実績のある選手を選び、賭けるなら下位指名で、遊ぶなら育成でお願いしたいです。





選手寮の問題や、イースタンには育成選手が出られる人数制限もあることから、ライオンズは3軍も廃止しましたし、たくさんの育成を指名出来る訳ではありません。



ただ、選手寮は近くのマンションでも借りあげればいいですし、イースタンにはローテーションで出場すれば良いので、育成も複数人しっかり指名し、ワンチャンに賭けたいです。







ライオンズファンにとって、今オフは森、外崎選手が去るかも知れないオフですので、非常にネガティブなオフです。




ただ、ドラフトは別です。ドラフトは将来への期待しかありません。




評価の低かった選手や無名の選手が、大活躍する例もありますので、来週のドラフトは今オフの最後の楽しみになるかも知れませんし、期待に胸膨らませるドラフトになってもらいたいです。




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